情報システム概論

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 情報システム概論
科目番号 0046 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 安藤 敏彦,岡本 圭史,海野 啓明,菅野 浩徳,熊谷 和志,小林 秀幸,髙橋 晶子,竹島 久志,早川 吉弘,力武 克彰,白根 崇,竹茂 求,菅谷 純一

到達目標

与えられた課題に関して,課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報システム全体の概要と位置づけをまず理解し,次に,個別技術について,その背景,基礎,技術動向,技術者・研究者になる上での心構えを学ぶ。
情報システム工学科における教育・研究について理解し,将来,情報システム関連の技術者・研究者になる上での素養を身につける。
授業の進め方・方法:
毎回,講義する講師が替わり,各講師から様々な分野での研究課題について説明を受け,示された課題に取り組む.
情報システム工学科の教員および外部講師(OB等)が講師にあたる。
注意点:
第4学年の「情報システム実験Ⅰ」や第5学年の「情報システム実験Ⅱ」,「卒業研究」などの科目とも関連する。課題遂行にあたっては,自主性,自律性が強く求められる。
この科目は,時間割上の授業時間以外に週4時間以上の自学自習が求められていることに注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の概要について理解する
2週 (力武) アジャイルな見積もりと計画づくり,そしてものづくりへ 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
3週 (熊谷) バイオメカニクスおよび福祉機器の現状と課題 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
4週 (安藤) ナチュラル・ユーザ・インタフェースの現状と課題 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
5週 (岡本) ソフトウェア高信頼化について 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
6週 (海野) 4 次元折り紙の幾何学とその CG への応用 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
7週 (菅野) 情報システムの運用管理 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
8週 (高橋(晶)) ディジタルデバイドの現状と課題 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
2ndQ
9週 (竹島)情報のアクセシビリティについて 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
10週 (早川) 脳に学ぶ計算機から情報処理を考えてみる 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
11週 (白根)題目未定 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
12週 (竹茂) 大学や高専の研究と企業における製品開発研究 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
13週 (菅谷)制御のあれこれ
旧くて新しいモータによる位置決めの話等
課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
14週 (小林) What is wireless communication ? 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
15週 (外部講師)題目未定 課題の内容を理解し,自律的に基本的な知識や従来の研究成果を理解・調査した上で,論理的にまとまったレポートを書くことができる。
16週 予備日

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000