情報システム演習

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 情報システム演習
科目番号 0087 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 平成31年度春期」、ノマド・ワークス著(インプレス)
担当教員 竹島 久志

到達目標

基本情報技術者試験に合格できる程度に過去問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基本情報技術者試験過去問題基本情報技術者試験の過去問題の8割以上に正解できる。基本情報技術者試験の過去問題の7割程度に正解できる。基本情報技術者試験の過去問題の正解率が6割未満である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報システムに携わる技術者として必要となる,情報技術に関連した基本的な知識を広く学び習得する。情報技術全体の視点から,情報システム工学科で学ぶ各科目の内容について,その位置付けができるようになる。
授業の進め方・方法:
基本情報技術者試験の過去問題を用いて、次の様に進める。前半(午前問題):Step1:(個人活動)過去問題を解く。Step2:(グループ活動)自己採点し間違いや不明な問題について、教科書・インターネット等で調べ、グループ内で学び合い/教え合いを行い、全問について解けるようになる。Step3: 理解度の確認のためStep1の問題を若干変更した問題を解き自己採点する。Step1とStep3の正答数を堤出する。後半(午後問題):各問の解説(友人に説明出来る程度に)をA3用紙にまとめる。次回その解説書を用いて友人に説明する。
注意点:
・本科目は情報システム工学科で学ぶほぼすべての科目と関連する。まだ、学習していない内容、および、本校では学習しない内容も含むが、難しい内容ではないので、教科書やインターネット等で調査することにより習得すること。
・間違えた問題を効率的に理解するため、グループで教え合い/学び合いを行う。教えることにより知識の整理ができ、知識定着率が向上するため、積極的に教える、また、遠慮なく訊く。
・基本情報技術者試験に未合格の学生は、秋期試験を受験することを推奨する。基本情報技術者試験に合格するために、本授業に加えて5年分程度の過去問を解けるようになるとよい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 【第1部】
ガイダンス、H26秋午前問1~問10
確認問題で9割以上正解できる。
2週 H26秋午前問11~問30(20問) 確認問題で9割以上正解できる。
3週 H26秋午前問31~問55(25問) 確認問題で9割以上正解できる。
4週 H26秋午前問56~問80(25問) 確認問題で9割以上正解できる。
5週 H26春午前問1~問25(25問) 確認問題で9割以上正解できる。
6週 H26春午前問26~問50(25問) 確認問題で9割以上正解できる。
7週 H26春午前問51~問80(30問) 確認問題で9割以上正解できる。
8週 午前問題全問(80問)挑戦 7割以上の問題に正答できる。
2ndQ
9週 中間試験 午前問題 50問 7割以上の問題に正答できる。
10週 【第2部】以下は進度の目安
午後問題の解説書作成:H26秋午後問1、問2
午後問題の解説書を作成できる。
11週 午後問題の解説書作成:H26秋午後問3、問4 午後問題の解説書を作成できる。
12週 午後問題の解説書作成:H26秋午後問5、問6 午後問題の解説書を作成できる。
13週 午後問題の解説書作成:H26秋午後問7、問8 午後問題の解説書を作成できる。
14週 午後問題の解説書作成:H26秋午後問9or問11 午後問題の解説書を作成できる。
15週 午後問題の解説書作成:H26春午後問12、問13 午後問題の解説書を作成できる。
16週 テスト返却 テストで間違えた問題を修正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題提出合計
総合評価割合8020100
専門的能力8020100