概要:
様々な分野で活用が進められている画像処理を題材として,ディジタル信号処理についての知識を習得する。
授業の進め方・方法:
講義形式でディジタル画像に対する処理の原理を1時間程度で解説した後,C言語を用いたプログラミング演習を行う。期末テストの実施と演習課題の提出をもって評価を行う。
注意点:
本科目は,プログラミング基礎,プログラミング。C言語の復習等は授業時間外に行っておくこと。また,単に画像に対する処理を確認するだけではなく,論理的にその出力結果が理解でき,説明ができる必要がある。数式の導出方法を理解するのではなく,数式が表す物理的な意味を理解するよう心がけて受講すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 情報数学・情報理論 | 離散数学に関する知識をアルゴリズムの設計、解析に利用することができる。 | 4 | |
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 4 | |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 4 | |
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。 | 4 | |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 4 | |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 4 | |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 4 | |
コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 3 | |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 3 | |
基本的なアクセス制御技術について説明できる。 | 4 | |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。 | 4 | |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。 | 4 | |
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 4 | |
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 4 | |
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。 | 4 | |