到達目標
【学習・教育目標】
(C)情報工学あるいは電子工学の分野で,人間性豊かなエンジニアとして活躍するための知識を獲得すること。
各種センサの原理・構造などを理解し,システムに要求されるセンサを正しく選択できる.また,センサ信号の処理方法を理解し,システムに適切な信号に変換できる.また,簡単なシステム設計にも対応できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
センサに関する発表資料を作成できる. | 大部分の学生が理解できるレベルの発表資料が作成できる. | 半分程度の学生が理解できるレベルの発表資料が作成できる. | 発表資料が作成できない. |
センサに関する事前調査資料を作成できる. | 事前調査し,詳細な資料が作成できる. | 事前調査し,簡単な資料が作成できる. | 事前調査ができず,資料が作成できない. |
議論を通じてセンサに関する理解を深める. | 議論に積極的に参加でき,センサが理解できる. | 議論に消極的に参加でき,センサが理解できる. | 議論に参加できず,センサが理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 2 情報システムを支えるハードウェアやネットワーク等の基盤技術の修得
JABEE d 当該分野で必要な知識と応用能力
教育方法等
概要:
センサの基礎,及び電子回路を用いた微小センサ信号のフィルタリングと増幅方法,基本的なアナログ-ディジタル変換やフィードバックなどによるシステムの構成方法を学ぶ.さらに,アナログ電子回路とディジタル回路やマイコンとの協調的電子回路システムの基礎的な構成方法を学習する.
電子回路を主体として構成されるシステム技術の基礎を修得する.
授業の進め方・方法:
班ごとに選択したセンサに関する調べ学習と発表,事前調査を踏まえた議論を毎回行う.
発表は1回につき1班で,発表しない班は事前調査を行い,発表後に全体で議論し,選択したセンサについての理解を深める.
注意点:
第3学年の「電気回路」や「電子回路基礎」,第4学年の「電子回路A」などの知識が基礎となる.
センサは,ロボットなどの制御システムにおいて,物理量をシステムが利用できる形で取得するために必要不可欠な要素であり,必要とされる応用範囲が非常に広い.また,多種多様な物理量に対応するために多彩な種類があり,必要とされる技術分野が多岐もわたる.したがって,授業で説明される内容のみでは深い理解は難しいので,予習復習のみならず関連しそうな技術の学習も必要である.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 班分け センサ概要 |
授業内容を理解する センサについて理解を深める
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2週 |
センサ概要 |
センサについて理解を深める
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3週 |
センサ概要 テーマ選択 |
センサについて理解を深める 班ごとのテーマを決める
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4週 |
第1テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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5週 |
第1テーマ:発表 第2テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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6週 |
第2テーマ:発表 第3テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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7週 |
第3テーマ:発表 第4テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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8週 |
第4テーマ:発表 第5テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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4thQ |
9週 |
第5テーマ:発表 第6テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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10週 |
第6テーマ:発表 第7テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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11週 |
第7テーマ:発表 第8テーマ:発表準備 |
適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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12週 |
第8テーマ:発表 第9テーマ:発表準備
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適切な発表が行える テーマに沿った発表準備ができる
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13週 |
第9テーマ:発表 センサ概要 |
適切な発表が行える センサ全般に関する知識を深める
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14週 |
センサ概要 |
センサ全般に関する知識を深める
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15週 |
センサ概要 |
センサ全般に関する知識を深める
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16週 |
センサ概要 |
センサ全般に関する知識を深める
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 資料作成 | 発表 | 応用考察 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 20 | 20 |
分野横断的能力 | 50 | 30 | 0 | 80 |