情報システム実験Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報システム実験Ⅱ
科目番号 0251 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 情報システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 6
教科書/教材
担当教員 安藤 敏彦,岡本 圭史,菅野 浩徳,熊谷 和志,小林 秀幸,竹島 久志,武田 正則,早川 吉弘,力武 克彰,髙橋 晶子,白根 崇,菅谷 純一,張 暁勇,佐藤 健太郎,朴 槿英

到達目標

(1)自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
(2) 研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できる。
(3) 簡潔で視覚的表現も考慮したプレゼンテーション資料を作成することができる。
(4) 論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる。
(5) 正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。
(6) 研究テーマの遂行を通して,デザイン能力やコミュニケーション能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
計画性学習・研究の計画が立てられ、かつ、修正をかけながら実施できる。学習・研究の計画が立てられる。学習・研究の計画が立てられない。
客観性これまで行われてきた他人の成果と自分の仕事の客観的な違いを説明できる。これまで行われてきた他人の成果を一通りまとめられる。これまで行われてきた他人の成果をまとめられない。
表現力自分の行った内容を客観性、重要性を考慮して説明できる。自分の行った内容を時系列準に説明できる。自分の行った内容を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業研究の指導教員の下、卒業研究テーマに関連した文献・資料調査、実験実習、資料作成などを行う。プレゼンテーションの練習なども行う。
自分が取り組んでいる研究テーマに関する基本的な知識や位置づけ、関連研究の動向などを理解するための情報収集・文献調査の能力を身につける。プレゼンテーション技法の向上も図る。
授業の進め方・方法:
4年後期の情報システム工学実験Iでの予備的な学習を基礎に,自主性,自律性,計画性を発揮して卒業研究テーマに関連する学習を進めて欲しい。
指導教員や研究室のメンバーとのコミュニケーションを絶やさぬようにし,自らに課せられた責任を果たすよう努力してもらいたい。
卒業研究テーマに関して【授業概要とねらい】に掲げた事項に取り組み,その学習成果を報告書として提出する。
注意点:
主な卒業研究テーマはシラバス「卒業研究」を参照。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究テーマの検討 関連する研究の調査を行い、研究テーマを発見できる。
2週 研究テーマの検討 関連する研究の調査を行い、研究テーマを発見できる。
3週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
4週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
5週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
6週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
7週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
8週 研究室でのプレゼン・報告 簡潔で視覚的表現も考慮したプレゼンテーション資料を作成することができる。
論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる。
2ndQ
9週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
10週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
11週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
12週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
13週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
14週 報告書作成 正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。
15週 報告書提出 正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。
16週 予備日

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。3前1,前2,前8,前14,前15
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。3前1,前2,前8,前14,前15
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前14,前15
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前14,前15
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。2前9,前10,前11,前12,前13
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。2前9,前10,前11,前12,前13

評価割合

課題の遂行状況・到達目標への達成度実験・実習報告書実験・実習内容のプレゼンテーション合計
総合評価割合204040100
基礎的能力0000
専門的能力040040
分野横断的能力2004060