| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限のレベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
ブロック線図によるシステムの記述 | 与えられたシステムの数学的記述を理解し、対応するブロック線図を記述し、解析しやすい形に変形できる。 | 与えられたシステムの数学的記述を理解し、対応するブロック線図を記述することができる。 | 与えられたシステムの数学的記述から、対応するブロック線図を記述することができる。 | 与えられたシステムの数学的記述から、対応するブロック線図を記述することができない。 |
伝達関数によるシステムの記述 | 与えられたシステムの数学的記述を理解し、ラプラス変換を用いて伝達関数を作成し状況に応じた式変形ができる。 | 与えられたシステムの数学的記述から、ラプラス変換を用いて伝達関数を作成し状況に応じた式変形ができる。 | 与えられたシステムの数学的記述から、ラプラス変換を用いて伝達関数を作成できる。 | 与えられたシステムの数学的記述から、ラプラス変換を用いて伝達関数を作成できない。 |
システムの時間応答解析 | 与えられたシステムの伝達関数を変形し、過渡応答、定常応答を推察し、記述することができる。 | 与えられたシステムの伝達関数から時間応答の外形を書くことができる。 | 過渡応答、定常応答の概念を説明できる。 | 過渡応答、定常応答の概念を説明できない。 |
システムの周波数特性解析 | システムのボード線図、ナイキスト線図を描画し、その特性の意味を説明できる。 | システムのボード線図、ナイキスト線図を描画することができる。 | ボード線図、ナイキスト線図の概念を説明できる。 | ボード線図、ナイキスト線図の概念を説明できない。 |
時間領域での安定解析 | 与えられたシステムの時間領域における安定判別ができ、特性多項式、極を用いて応答の具合を解析できる。 | 与えられたシステムの時間領域での安定判別ができ、その安定度の具合を説明できる。 | 与えられたシステムの時間領域での安定判別ができる。 | 与えられたシステムの時間領域での安定判別ができない。 |
周波数領域での安定解析 | 与えられたシステムの周波数領域での安定判別ができ、位相余有、ゲイン余有の値から安定度の解析ができる。 | 与えられたシステムの周波数領域での安定判別ができ、位相余有、ゲイン余有の値を計算できる。 | 与えられたシステムの周波数領域での安定判別ができる。 | 与えられたシステムの周波数領域での安定判別ができない。 |