到達目標
3D-CADを使用したモデル設計技術を身に付け,製品開発で必要なモデル設計技法を習得することを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
モデリング能力 | 自分のアイデアを3D-CADでモデリングできる | 単純な形状の組み合わせで自分のアイデアを3D-CADでモデリングできる | 自分のアイデアを3D-CADで表現できない |
プレゼンテーション能力 | 自らのアイデアおよびモデリングした作品について,スライド作成および発表ができる. | 自らでモデリングした作品について,スライド作成および発表ができる. | 自らのアイデアをスライドにまとめたり,説明することができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学科教員の指導の下,将来,高専で身につけた技能を製品に活かす際に必要な構造設計技術を修得するための講義と実習を行う。3D-CADを用いた設計技法を修得し,自分のアイデアを図面として表現する手法を身に付ける。また,コンテスト形式の課題製作を行い,自ら設計したモデルと,3Dプリンタやペーパークラフトで実体化したモデルを比較し,精度などを評価するとともに,不具合点を設計データにフィードバックする技能を養う。
授業の進め方・方法:
本科目は2単位区分Aの講義となるため,講義時間30時間,自学自習時間60時間で構成する。
講義全体を通じて3D-CADを用いたモデル設計手法を習得するとともに,自ら設計したアイデアを披露するプレゼンテーション能力を身につけ。
第3学年までに学んだ電子機器基礎やプロジェクト実習(機械工作実習)に関連した知識と技能を習得し,高機能な3D-CADを用いて実習を進めていくため,担当教員やTAの指示を良く聞いて,注意深く実習に臨む姿勢が重要である。
各講義時間の前後には,自学自習としてテキストをよく読んで内容を十分理解しておくとともに,講義時間内で完了しなかった実習課題を次回の講義までに完了しておくこと。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
3D-CADガイダンス |
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2週 |
3D-CADの基礎 |
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3週 |
第1回コンテスト:テーマ発表 |
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4週 |
コンテスト用作品製作 |
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5週 |
発表会 |
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6週 |
第2回コンテスト:テーマ発表 |
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7週 |
コンテスト用作品製作 |
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8週 |
発表会 |
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2ndQ |
9週 |
第3回コンテスト:テーマ発表 |
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10週 |
コンテスト用作品製作 |
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11週 |
発表会 |
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12週 |
グループ製作課題発表 |
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13週 |
コンテスト用作品製作 |
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14週 |
コンテスト用作品製作 |
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15週 |
発表会 |
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16週 |
予備日 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 20 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 30 |
専門的能力 | 0 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |