英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Speaking in Public (SEIBIDO)
担当教員 武田 淳

到達目標

前年度の英語Ⅰで既習のプレゼンテーションの基礎に加え、さらに実践的な技術の習得を目標とする。既習の文法事項に基づき、学習者自身の研究内容について英語でプレゼンテーションを行えるようになることを目標とする。プレゼンテーションはpreparedの原稿と、専用のアプリケーションを用いて15分前後の構成とし、発表後に英語での質疑応答に対応できるようになることも目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
テキストは'Causes and Effects'や'Informative Speech'といった取り組みやすいテーマで構成され、実践的なプレゼンテーション能力を養成するための様々な技術をまとめたものである。授業では前年度にスキップした各ユニットの'Additional Conversation'を学びながら既習の文法事項や英文読解、英作文、オーラル・コミュニケーションの技術などを総まとめし、学習者自身の研究テーマを英語で説明・発表するための総合的な英語の能力を養成することを目標とする。
授業の進め方・方法:
専攻科英語Ⅱではまず、前年度にスキップした各ユニットの'Additional Conversation'を学び、テキスト全体を丁寧に読みこなす。前年度に学んだプレゼンテーションの基礎をもとに、自身の発表技術を高める訓練を行う。プレゼンテーションは2人1組のグループワーク形式で行い、毎回相互評価を実施する。
注意点:
テキストは読みやすい英文で書かれているが、やはり丁寧な予習と復習は不可欠である。作成したプレゼンテーションのデータはすべて学内のLMS(BlackBoard)を介して「H27専攻科英語Ⅱ」のコースに一括保存し、学習者が常時、相互に閲覧できるようにする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 一年間の学習計画と目標を理解する
2週 Unit 1: Physical Aspects Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
3週 Unit 2: Conquest of fear Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
4週 Unit 3: The Importance of Listening Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
5週 Unit 4: Visual Aids Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
6週 Unit 5: Oral Aspects Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
7週 Unit 6: Ways of Organizing Information (1) Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
8週 後期中間試験 前回まで学習した内容の定着度を確認する
4thQ
9週 Unit 7: Ways of Organizing Information (2) Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
10週 Unit 8: Ways of Organizing Information (3) Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
11週 Unit 9: Ways of Organizing Information (4) Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
12週 Unit 10: Plagiarism and Copyright Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
13週 Unit 11: Tips for the Informative Speech (1) Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
14週 Unit 12: Tips for the Informative Speech (2) Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
15週 Unit 13: Tips for the Presentation Software Additional Conversation 英語でプレゼンテーションを行うための技術を学び実践することで、発表能力をさらに伸張させる
16週 後期期末試験 前回まで学習した内容の定着度を確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4

評価割合

試験 60発表 30相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000