知能情報システム論

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 知能情報システム論
科目番号 0032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし/適宜、教員が教材を提示
担当教員 矢入 聡,大町 方子

到達目標

技術者として実務を行う上で必要な人工知能技術の基礎知識を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
人工知能の概要と代表的な技術人工知能の概要、代表的な人工知能技術について理解し説明できる。人工知能の概要、代表的な人工知能技術について理解している。人工知能の概要、代表的な人工知能技術について理解していない。
機械学習技術機械学習の概要を理解し説明できる。機械学習の概要を理解している。機械学習の概要を理解していない。
関心・意欲・態度扱う技術の原理に高い関心を持ち、その有用性を強く感じている。発展レベルの問題の解決に意欲的に活用しようとする。扱う技術の原理に関心を持ち、その有用性を感じている。標準レベルの問題の解決に意欲的に活用しようとする。左記のレベルに達していない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE D2 専門分野と周辺の工業技術を理解し、デザインに応用展開できる能力

教育方法等

概要:
人工知能の基礎知識を学ぶとともに、関連分野の最新話題を理解する。
授業の進め方・方法:
配布資料やスライドを用いて主に座学形式で行う。
注意点:
試験、および授業に取り組む態度によって評価を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業概要、授業の進め方、到達目標について説明できる。
2週 人工知能の歴史 人工知能の歴史について説明できる。
3週 問題の定式化 人工知能における問題の定式化について説明できる。
4週 探索(1) 探索法を説明できる。
5週 探索(2) 探索法を説明できる。
6週 探索(3) 探索法を説明できる。
7週 知識ベースシステム 知識ベースシステムについて説明できる。
8週 中間試験 試験
2ndQ
9週 知識表現法 知識表現法について説明できる。
10週 プラニング(1)
プラニングについて説明できる。
11週 プラニング(2) プラニングについて説明できる。
12週 推論 推論について説明できる。
13週 ディープラーニング プラニングについて説明できる。
14週 ディープラーニングの応用 アルファ碁などディープラーニングの具体的な応用事例について説明できる。
15週 期末試験 試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度レポートその他合計
総合評価割合80002000100
基礎的能力0000000
専門的能力80002000100
分野横断的能力0000000