到達目標
物理現象・化学現象のモデル化の原理およびその解法について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
種々の工業装置内で起こる物理・化学現象を数学モデル化するために必要な手法について解説する。
授業の進め方・方法:
オムニバス方式で、第1~8回を北川が,第9~15回を山野内がそれぞれ担当する。
注意点:
代数学、微分積分学の知識、および基本的なプログラミング技術の習得を前提とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シミュレーション工学の概要 |
シミュレーション技術の意義について理解する。
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2週 |
保存則、速度論によるモデル化(1) |
反応速度論、移動現象論について理解する。
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3週 |
保存則、速度論によるモデル化(2) |
反応拡散方程式の構造について理解する。
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4週 |
保存則、速度論によるモデル化(3) |
有限差分近似とその解法について理解する。
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5週 |
保存則、速度論によるモデル化(4) |
多成分問題、非線形問題の解法について理解する。
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6週 |
セルオートマトンモデル(1) |
基本的なセルオートマトンであるライフゲームについて理解する。
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7週 |
セルオートマトンモデル(2) |
Wolframのセルオートマトンについて理解する。
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8週 |
セルオートマトンモデル(3) |
パーコレーションモデルにについて理解する。
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2ndQ |
9週 |
動力学粒子シミュレーション1 |
物体の様々な運動から運動方程式を導ける
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10週 |
動力学粒子シミュレーション2 |
物体の様々な運動から初期条件等を設定できる
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11週 |
動力学粒子シミュレーション3 |
運動方程式を規格化し、微分方程式にすることができる
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12週 |
動力学粒子シミュレーション4 |
様々な差分法の違いを説明できる
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13週 |
動力学粒子シミュレーション5 |
適切な差分法から物体の運動を数値計算で模擬できる
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14週 |
ニュートン最適化法1 |
方程式の解を求めるニュートン法を説明できる
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15週 |
ニュートン最適化法2 |
結晶構造の系のハミルトニアンを理解できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |