到達目標
次世代型エンジニアの資質として必要な、デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を理解し、それらを活用してサービスやプロダクトのデザインのプロセスを実践できるようになること。
AI分野やIoT分野など、最先端のテクノロジーのグローバルトレンドを理解し、10年後を見据えたビジネスモデルを構築できるようになること。また、これからのワークスタイルの変化の流れを理解し、自らのキャリアプランを作成できるようになること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を理解し、サービスやプロダクトのデザインを実践できる。 | デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を理解できて、他者に説明できるようになる。 | デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を理解できていない。 |
評価項目2 | AI分野やIoT分野など、最先端テクノロジーのグローバルトレンドを理解し、10年後を見据えたビジネスモデルを構築できるようになる。 | AI分野やIoT分野など、最先端テクノロジーのグローバルトレンドを理解し、他者に説明できるようになる。 | AI分野やIoT分野など、最先端テクノロジーのグローバルトレンドを理解できていない。 |
評価項目3 | これからのワークスタイルの変化の流れを理解し、自らのキャリアプランを作成できるようになる。 | これからのワークスタイルの変化の流れを理解し、他者に説明できるようになる。 | これからのワークスタイルの変化の流れを理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE C1 日本語 により、記述・ 発表・討論する能力
JABEE D2 専門分野と周辺の工業技術を理解し、デザインに応用展開できる能力
JABEE E2 与えられた制約の下で計画的に、問題解決・開発・創造し、まとめる基礎能力
教育方法等
概要:
デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を活用してサービスやプロダクトのデザインを実践し、最先端テクノロジーのグローバルトレンドやこれからのワークスタイルの変化を捉え、それを踏まえたビジネスモデルやキャリアプランを構築できるような力を育んでいく。
授業の進め方・方法:
デザインシンキングやビジネスシンキング、最先端テクノロジーやこれからのワークスタイルなどのトピックスのインプット講座を行い、ワークショップ形式の講座でビジネスモデルのデザインやキャリアプランの作成を行っていく。さらに、最終的に講座全体のアウトプットとして外部評価者も交えたキャリアプランコンテストを行う。
事前学習(予習):毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を考えて整理しておくこと
事後学習(復習):毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
デザイン&ビジネスシンキング講座(1) |
デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を知る
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2週 |
サービス&プロダクトアイデアソン(1) |
デザインシンキングやビジネスシンキングを活用してサービスやプロダクトを考えてみる
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3週 |
デザイン&ビジネスシンキング講座(2) |
デザインシンキングやビジネスシンキングの考え方を理解して説明できる
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4週 |
サービス&プロダクトアイデアソン(2) |
デザインシンキングやビジネスシンキングを活用してサービスやプロダクトモデルを構築し発表する
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5週 |
AI分野やIoT分野インプット講座 (1) |
AI分野やIoT分野など、最先端のテクノロジーのグローバルトレンドを知る
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6週 |
未来系ビジネスモデル構築ワーク(1) |
10年後を見据えたビジネスモデルを構築に取り組む
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7週 |
AI分野やIoT分野インプット講座(2) |
AI分野やIoT分野など、最先端のテクノロジーのグローバルトレンドを理解して説明できる
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8週 |
未来系ビジネスモデル構築ワーク(2) |
10年後を見据えたビジネスモデルを構築し発表する
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4thQ |
9週 |
ワークスタイルシフトのインプット講座(1) |
これからの時代のワークスタイルの変化の流れを知る
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10週 |
キャリアプラン作成(1) |
ワークスタイルの変化を踏まえ、自らのキャリアプランの作成に取り組む
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11週 |
ワークスタイルシフトのインプット講座(2) |
これからの時代のワークスタイルの変化の流れを理解し、説明できるようになる
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12週 |
キャリアプラン作成(2) |
ワークスタイルの変化を踏まえ、自らのキャリアプランを作成し発表する
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13週 |
プレゼン準備 |
最終発表会に向けたプレゼン準備
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14週 |
プレゼン準備 |
最終発表会に向けたプレゼン準備
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15週 |
プレゼン準備 |
最終発表会に向けたプレゼン準備
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16週 |
キャリアプランコンテスト |
発表準備を通じて未来のビジネスの行方やエンジニアとしてのキャリア設計に向き合い、発表会でアウトプットする
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 6 | 後6 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 6 | 後6 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 240 | 0 | 60 | 0 | 0 | 300 |
基礎的能力 | 0 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |