色彩工学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 色彩工学
科目番号 0098 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント
担当教員 大町 方子

到達目標

工学者に必要な色彩学の考え方と知識を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工学者に必要とされる色彩学の基礎について考え方と基本的手法を学びとともに、人間の色覚メカニズムとその機能的特性、表色系、測色、各種の色評価等について理解する。特に光と色の定量化の原理とその方法を習得する。
授業の進め方・方法:
注意点:
色彩は心理現象であり、自分の目でよく観察することが重要である。
復習を重視して学習すること。授業内容の理解を確実にするため、授業ノートの内容と配布資料の説明を読み合わせて理解に努めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 光と色(1) 光の性質と特性を理解できる。(1)
2週 光と色(2) 光の性質と特性を理解できる。(2)
3週 光と色(3) 光の明るさについて理解できる。
4週 色の見え方(1) 目の構造を理解できる。
5週 色の見え方(2) 色の見え方を理解できる。
6週 色の見え方(3) 色順応効果を理解できる。
7週 表色系(1) 色の表示について理解できる。
8週 表色系(2) 表色系について理解できる。
2ndQ
9週 前半のまとめ・演習
10週 色空間(1) XYZ表色系とxy色度図を理解できる。
11週 色空間(2) CIELAB色空間とCIELUV色空間を理解できる。
12週 色空間(3) 色差について理解できる。
13週 色再現(1) 加法混色・減法混色について理解できる。
14週 色再現(2) 色再現の技法を理解できる。
15週 色彩心理 色彩心理と生理的作用について理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000