応用光学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 応用光学
科目番号 0126 科目区分 専門 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリントを配布して実施する
担当教員 若生 一広

到達目標

自然光と偏光の違いについて説明できる。偏光の種類、偏光度を理解できる。
光の反射角・屈折角に関する計算ができる。
等色関数、表色系、色度図について理解できる。
波長の違いによる分散現象によってスペクトルが生じることを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科で学習した物理の内容および実験の内容をふまえつつ、光に関する色彩、スペクトル、反射・屈折、偏光について、現象に関する定量的な深い理解を得る。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。適宜プリントを配布して実施する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、人間が感じる色 授業内容についてのガイダンス。人間の眼球構造、光、色を感じる細胞、可視波長帯について理解できる。
2週 スペクトル、光源、色温度 標準光源、色温度について理解できる。
3週 RGB表色系、XYZ表色系、xy色度図 RGB表色系、XYZ表色系について、等色関数、表色系、色度図について理解できる。
4週 均等色空間、CIELUV、CIELAB、加法混色、減法混色 均等色空間、CIELUV、CIELABの定義と歴史、適用分野について理解できる。加法混色、減法混色の違いと適用分野について理解できる。
5週 測光単位、物理量、心理量 物理量、心理量の違い、測光単位について、定義、適用方法について理解できる。
6週 反射・屈折、波長分散 光の反射角・屈折角に関する計算ができる。
波長の違いによる分散現象によってスペクトルが生じることを理解できる。
7週 光散乱、偏光(1) 光散乱の種類、違いについて理解できる。自然光と偏光の違いについて説明できる。
8週 偏光(2) 偏光の種類、偏光度を理解できる。
4thQ
9週 定期試験
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力300000030
専門的能力400000040
分野横断的能力300000030