専攻実験

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 専攻実験
科目番号 0132 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 飯藤 將之,本郷 哲,伊師 華江,藤田 智己,権代 由範,吉野 裕貴

到達目標

実験レポートを日本語で論理的に分かりやすく記述できること。
実験の内容を理解し、測定機器の原理および操作技術がわかること。
データの処理、解析法が理解でき、レポートとしてまとめることができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実験遂行能力自ら実験ができる教わりながら実験ができる機器を正しく操作できない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築構造学と認知心理学の必要不可欠な基盤技術を踏まえ、将来ニーズを考慮して融合を図った各実験を通じて、複合・融合技術の体験実習を行う。
授業の進め方・方法:
クラスを1から 3グループに分け、建築構造学と認知心理学の実験を行う。
授業計画には1グループの授業の進め方の例を示す。
予習:関連する教科書を見る  復習:データを視覚化する
注意点:
実験は、各グループ単位で行う。グループ員全員が内容の理解に努め、自主的、主体的に進めること。
指導教員の指示や注意に従い、安全に努めながら取り組むこと。
報告書の提出は、指導教員の指示された期限を厳守すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 鉄骨はりの載荷試験(1) センサーの接続
2週 鉄骨はりの載荷試験(2) 実験の実施
3週 鉄骨はりの載荷試験(3) 理論の勉強
4週 鉄骨はりの載荷試験(4) レポートの作成
5週 パーソナルスペース試験(1) 実験の実施
6週 パーソナルスペース試験(2) データのまとめ
7週 印象評価試験(1) 実験の実施
8週 印象評価試験(2) データのまとめ
2ndQ
9週 音響試験(1) 実験の実施
10週 音響試験(2) データの変換
11週 音響試験(3) 周波数分析
12週 音響試験(4) レポートの作成
13週 モルタル試験(1) 組織と混和物について調べる
14週 モルタル試験(2) 打設
15週 モルタル試験(3) 試験準備
16週 モルタル試験(4) 実験の実施
後期
3rdQ
1週 振動模型の制作(1) 固有周期と減衰定数を変数とした試験体の制作
2週 振動模型の制作(2) 固有周期と減衰定数を変数とした試験体の制作
3週 振動模型の制作(3) 固有周期と減衰定数を変数とした試験体の制作
4週 自由振動実験(1) 実験の実施
5週 自由振動実験(2) 理論の勉強
6週 自由振動実験(3) レポート
7週 定常加振動試験(1) 実験の実施
8週 定常加振動試験(2) 理論の勉強
4thQ
9週 定常加振動試験(3) レポート
10週 地震加振動試験(1) 実験の実施
11週 地震加振動試験(2) 周波数分析
12週 地震加振動試験(3) レポート
13週 常時微動実験(1) 実験の実施
14週 常時微動実験(2)
周波数分析
15週 常時微動実験(3) レポート
16週 まとめ 実験で得た知識、スキルを整理し、説明できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合000601400200
基礎的能力00030700100
専門的能力00030700100
分野横断的能力0000000
0000000