到達目標
実験レポートを日本語で論理的に分かりやすく記述できること。
実験の内容を理解し、測定機器の原理および操作技術がわかること。
データの処理、解析法が理解でき、レポートとしてまとめることができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
実験遂行能力 | 自ら実験ができる | 教わりながら実験ができる | 機器を正しく操作できない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建築構造学と認知心理学の必要不可欠な基盤技術を踏まえ、将来ニーズを考慮して融合を図った各実験を通じて、複合・融合技術の体験実習を行う。
授業の進め方・方法:
クラスを1から 3グループに分け、建築構造学と認知心理学の実験を行う。
授業計画には1グループの授業の進め方の例を示す。
予習:関連する教科書を見る 復習:データを視覚化する
注意点:
実験は、各グループ単位で行う。グループ員全員が内容の理解に努め、自主的、主体的に進めること。
指導教員の指示や注意に従い、安全に努めながら取り組むこと。
報告書の提出は、指導教員の指示された期限を厳守すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
鉄骨はりの載荷試験(1) |
センサーの接続
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2週 |
鉄骨はりの載荷試験(2) |
実験の実施
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3週 |
鉄骨はりの載荷試験(3) |
理論の勉強
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4週 |
鉄骨はりの載荷試験(4) |
レポートの作成
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5週 |
パーソナルスペース試験(1) |
実験の実施
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6週 |
パーソナルスペース試験(2) |
データのまとめ
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7週 |
印象評価試験(1) |
実験の実施
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8週 |
印象評価試験(2) |
データのまとめ
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2ndQ |
9週 |
音響試験(1) |
実験の実施
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10週 |
音響試験(2) |
データの変換
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11週 |
音響試験(3) |
周波数分析
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12週 |
音響試験(4) |
レポートの作成
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13週 |
モルタル試験(1) |
組織と混和物について調べる
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14週 |
モルタル試験(2) |
打設
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15週 |
モルタル試験(3) |
試験準備
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16週 |
モルタル試験(4) |
実験の実施
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後期 |
3rdQ |
1週 |
振動模型の制作(1) |
固有周期と減衰定数を変数とした試験体の制作
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2週 |
振動模型の制作(2) |
固有周期と減衰定数を変数とした試験体の制作
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3週 |
振動模型の制作(3) |
固有周期と減衰定数を変数とした試験体の制作
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4週 |
自由振動実験(1) |
実験の実施
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5週 |
自由振動実験(2) |
理論の勉強
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6週 |
自由振動実験(3) |
レポート
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7週 |
定常加振動試験(1) |
実験の実施
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8週 |
定常加振動試験(2) |
理論の勉強
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4thQ |
9週 |
定常加振動試験(3) |
レポート
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10週 |
地震加振動試験(1) |
実験の実施
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11週 |
地震加振動試験(2) |
周波数分析
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12週 |
地震加振動試験(3) |
レポート
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13週 |
常時微動実験(1) |
実験の実施
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14週 |
常時微動実験(2)
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周波数分析
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15週 |
常時微動実験(3) |
レポート
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16週 |
まとめ |
実験で得た知識、スキルを整理し、説明できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 60 | 140 | 0 | 200 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 30 | 70 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 30 | 70 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |