地球と都市についての環境問題を理解して、将来の技術者として人間の活動や産業が与える地球環境への影響を考え、問題へ取り組む手順を身に付けるようにする。
概要:
地球と都市のスケールにおける環境問題について概観する。都市の建築と地球環境の関連や課題について理解すること、それらを技術者としてみることができることを目的とする。
授業の進め方・方法:
レポートの提出とプレゼンテーションを求め、ディスカッションを通じて問題の検討や解決に取り組めるかどうかを重視する。資料収集・整理は授業時間外に行わねばならない。
注意点:
参考図書 書名:シリーズ地球環境建築・入門編 地球環境建築のすすめ 発行所:彰国社 ISBN4-395-22141
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。 | 5 | |
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 5 | |
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 4 | |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 4 | |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 5 | |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 5 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 4 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 4 | |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 4 | |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 4 | |