英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語Ⅰ
科目番号 0151 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 The General History of Japan 著者:五十嵐昭人(南雲堂)
担当教員 飯田 清志

到達目標

既習の3,000語程度以上の語彙と高等学校学習指導要領に示される標準的な語法、文法の知識を基に、論理的な英文を味読しながら、知識の確認・定着を図る。日本歴史に関するトピックから日本史や日本文化についての英語表現を学び、語彙、語法、文法の実践的運用力を高める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目13,000語程度以上の語彙が活用できる3,000語程度以上の語彙が理解できる3,000語程度以上の語彙水準に満たない
評価項目2標準的な語法、文法が活用できる標準的な語法、文法が理解できる標準的な語法、文法の理解が不足する
評価項目3英語の実践的運用力にすぐれている英語の実践的運用力がほぼ身についている英語の実践的運用力が不足する

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本史古代から現代にいたる通史の味読を通して、標準的な語彙、語法、文法の知識の確認および定着を図る。あわせて、日本史や日本文化に関する英語での表現に接し、会話や作文に活用し、さらに進んだ表現の工夫へと発展させる。
授業の進め方・方法:
1ユニットをモデル読み、一斉読み、味読、確認問題によって1時間で完了する。次回の授業の冒頭で確認試験を行う。
注意点:
新出の語彙の調査と教科書の設問に回答して授業に臨むこと。授業後、語彙と文法・語法の確認を行うこと。教科書は英語IIへ継承する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の進め方と計画について
2週 Jomon Period 縄文時代について、評価項目1~3を達成する
3週 Yayoi Period 弥生時代について、評価項目1~3を達成する
4週 Tumulus Period 古墳時代について、評価項目1~3を達成する
5週 Asuka Period 1 飛鳥時代について、評価項目1~3を達成する
6週 Asuka Period 2 飛鳥時代について、評価項目1~3を達成する
7週 Nara Period 奈良時代について、評価項目1~3を達成する
8週 Heian Period 平安時代について、評価項目1~3を達成する
2ndQ
9週 End of the Heian Period and the Rise of the Bushi 平安末期~鎌倉初期について、評価項目1~3を達成する
10週 Kamakura Period 1 鎌倉時代について、評価項目1~3を達成する
11週 Kamakura Period 2 鎌倉時代について、評価項目1~3を達成する
12週 Muromachi Period 1 室町時代について、評価項目1~3を達成する
13週 Muromachi Period 2 室町時代について、評価項目1~3が達成される
14週 Azuchi-Momoyama Period 1 安土桃山時代について、評価項目1~3を達成する
15週 Azuchi-Momoyama Period 2 安土桃山時代について、評価項目1~3を達成する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。6
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。6
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。6
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。6
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。6
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。6

評価割合

試験発表レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力600000060
専門的能力400000040
分野横断的能力0000000