到達目標
①歴史的建造物の魅力を、意匠、技術、コミュニティーの視点から具体的に説明できる。②建築文化の保存、歴史的建造物の活用、国土の歴史的環境の整備に関して基本的な知識を持ち、自ら課題を探して発表できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 歴史的建築の魅力を具体的に説明できる。 | 歴史的建築の魅力を説明できる。 | 歴史的建築の魅力を説明できない。 |
評価項目2 | 建築史の意義を具体的に説明できる。 | 建築史の意義を説明できる。 | 建築史の意義を説明できない。 |
評価項目3 | 優れた歴史的建築の保存及び活用の提案ができる。 | 歴史的建築の保存及び活用の提案ができる。 | 歴史的建築の保存及び活用の提案ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE D1 専門分野に関する工業技術を理解し、応用する能力
教育方法等
概要:
歴史的建造物は、文化財しての普遍的価値がある一方、災害や社会的変革の影響を受けやすい。このような歴史的建造物の魅力と、建築史学の意義について、様々な角度から具体的な事例を通して学ぶ。
授業の進め方・方法:
①到達目標に関する研究・活動成果をパワーポイントにおいて見る。②見学等を行い歴史的建造物に触れる。③課題を発表し、講評を受け、授業の主題に関してディスカッションをする。
予習:前回授業にて出題、復習:資料配布
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
歴史的建造物の魅力 1-1.歴史的建造物と意匠 |
歴史的建造物の美、貴重さ、人々に親しまれる理由がわかる。
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2週 |
歴史的建造物の魅力 1-2.歴史的建造物と技術① |
歴史的建造物を通して先人の暮らしや知恵、技術がわかる。
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3週 |
歴史的建造物の魅力 1-3.歴史的建造物と技術② |
歴史的建造物を通して先人の暮らしや知恵、技術がわかる。
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4週 |
歴史的建造物の魅力 1-4.歴史的建造物とコミュニティー |
歴史的建造物が人々の結をつくることがわかる。
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5週 |
見学(市内あるいは近隣の市町村) |
歴史的建造物の見方がわかる。
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6週 |
建築史の意義 2-1.建築文化の保存①文化財の指定 |
我が国における国・県・市町村指定文化財の種類、量、指定基準、管理方法等がわかる。
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7週 |
建築史の意義 2-2.建築文化の保存②有形文化財消失の危機 |
戦災、震災、社会的転換期における消失の危機から有形文化財を守る方法の一端がわかる。
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8週 |
実習 +課題発表 |
未定
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4thQ |
9週 |
建築史の意義 2-3.建築文化の保存③無形文化財消失の危機 |
無形文化財(建築資料)の種類、保管場所、利用価値等がわかる。
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10週 |
建築史の意義 2-4.歴史的建造物の活用①ストック型社会へのシフト |
歴史的建造物のリノベーションや空き家の活用方法がわかる。
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11週 |
建築史の意義 2-5.歴史的建造物の活用②観光立国 |
世界遺産、野外博物館など、歴史的建造物が我が国の観光に果たす役割がわかる。
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12週 |
建築史の意義 2-6.歴史的建造物の活用③地域活性化 |
歴史的建造物の活用や街並みづくりが地域活性化の一手段になることがわかる。
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13週 |
建築史の意義 2-7.国土の歴史的環境の整備①歴史と景観 |
景観と風景の違い、国重要文化的景観制度の意義がわかる。
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14週 |
建築史の意義 2-8.国土の歴史的環境の整備②国有形文化財登録制度 |
国有形文化財登録制度の意義がわかる。
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15週 |
建築史の意義 2-9.国土の歴史的環境の整備③歴史的環境の整備 |
歴史的環境を整備する意義がわかる。
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16週 |
発表・講評 |
パワーポイントを用いて課題のプレゼンテーションを行い、質問、講評を受ける。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |