色彩工学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 色彩工学
科目番号 0171 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント
担当教員 大町 方子

到達目標

光・色に関する基礎知識を学ぶ。
色が見えるしくみを学ぶ。
表色系を学習する。
色空間を学習する。
配色の基礎を学ぶ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1光・色の基礎知識を説明できる。光・色の基礎知識を理解できる。光・色の基礎知識を理解できない。
評価項目2表色系・色空間を説明できる。表色系・色空間を理解できる。表色系・色空間を理解できない。
評価項目3配色の簡単な応用ができる。配色の簡単な応用が理解できる。配色の簡単な応用が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工学者に必要とされる色彩学の基礎について考え方と基礎的な手法を学ぶとともに、
人間の色覚メカニズムとその機能的特性、表色系、色空間等について理解する。
また、配色の簡単な応用を試みる。
授業の進め方・方法:
プリント・板書・スライドを併用し授業を進める。内容に応じて、簡単な事例観察を行うことで、
理解を深める。ペーパーテストと各自作成する色彩計画のプレゼンテーションを評価する。
事前学習: 授業で行う内容、意義と関連知識を考えて整理しておくこと。
事後学習: 授業で学んだことを振り返り、授業内容への理解を深め、確認し、 今後へ活かす方法を考えること。
注意点:
色彩は心理現象であり、自分の目でよく観察することが重要である。
復習を重視して学習すること。授業内容の理解を確実にするため、授業ノートの内容と配布資料の説明を読み合わせて理解に努めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 光と色(1) 光の性質と特性を理解できる。
2週 光と色(2) 光の明るさについて理解できる。
3週 色の見え方(1) 眼の機能と特徴を理解できる。
4週 色の見え方(2) 色の見え方を理解できる。
5週 色の表示 色の表示を理解できる。
6週 表色系(1) 表色系を理解できる。(1)
7週 表色系(2) 表色系を理解できる。(2)
8週 色空間(1) 色空間を理解できる。(1)
2ndQ
9週 色空間(2) 色空間を理解できる。(2)
10週 色再現 混色について理解できる。
11週 色彩心理 色彩心理を理解できる。
12週 色彩調和論 色彩調和論を理解できる。
13週 配色 配色の基本を理解できる。
14週 インテリアのカラーコーディネート インテリアのカラーコーディネートの基本を理解できる。
15週 プレゼンテーション 学んだ知識を生かした色彩計画を作成し、発表できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験 50%発表 40%相互評価態度 10%ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000