エンジニアリング実習

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 エンジニアリング実習
科目番号 0173 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システムデザイン工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 本郷 哲

到達目標

実習を通して、現場の技術等に触れ、自主的、継続的に考える力、コミュニケーション能力、社会人としての良識のある行動力を身につけることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
活動における評価社会人として自主的、継続的に考え、良識のある行動力がある。言われたことを十分に達成した。社会人としての規律を守らない。
事前学習、事後学習積極的に課題の社会的役割を考え、自分の技事前の研修会に参加し、レポート等を提出した。事前の研修会等に参加していない。
発表会における発表他の学生に十分に参考になるような発表を行った。決められた発表を行った。学んだことを発表していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専攻コースに関係のあるテーマについて、実験、設計、プログラミングなどを行い、その内容について発表、討論を行う。実習を通して、今までに身に付いた工学・技術の基礎能力をより創造的で実際に使える能力に深める。
授業の進め方・方法:
テーマ担当教員の指示に従うこと。1日8時間の実習を基本とする。
<事前学習>
2回行われるガイダンス、説明会に参加すること。
<事後学習>
実習レポート、及び発表会に参加すること。
注意点:
テーマは必ずしも希望通りにならない場合もあるが、真摯に実習に励むこと。実習先のルールに従い、社会人としての自覚をもち、良識をもって行動する。インターンシップと合同で実施する事前講習、発表会に必ず出席すること。インターンシップ同様に、専攻研究と明確に区別ができる実習内容でなければ、単位は認定できない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 事前講習 実習に望む上での心構え等を理解する。
2週 実務実習 実習を通し、「仕事」について考え将来の技術者としての意識を高める。
3週 意欲的な実習、及び自主的に考え、実習に創意工夫することができる。
4週 下記のいずれかの技術を修得する。
・現場における専門技術
・研究開発の方法や技術
・製造等の全行程に関する技術
・設計、デザイン等に関する技術
・情報サービス産業の技術
・公的機関の業務技術
・海外の技術動向調査、海外における技術者教育の体験
5週 指導担当者への定期的な報告、連絡、相談の重要性を理解・実行し、コミュニケーション能力を高める
6週 実習日誌を記載し、課題の抽出と計画性を身につける。
7週 実習報告書提出、発表準備 実習終了後に、実習証明書、実習日誌、実習報告書を提出する
8週 報告会での発表 インターンシップとの合同報告会の前刷りと発表資料による報告を行う。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。5
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。6

評価割合

実習先の評価発表レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合252550000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力252550000100