世界史

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 世界史
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学系(広瀬キャンパス一般科目) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 明解新世界史A(帝国書院)
担当教員 畑 奈保美

到達目標

世界の文化や価値観の多様性を認識し、自己中心的にならず、相手の立場に立って考えることが、よりいっそうできるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1定期試験80点以上定期試験60点以上定期試験60点未満
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代は「海図のない時代」といわれ、未来の不透明な時代である。このような時代であるからこそ、未来を切り開くために、過去を知り、過去から学ぶ必要がある。講義を通して、過去から現在に至る道筋を整理し、現在のもつ意味や引き継ぐべき人類の遺産を再確認する。学習者が、世界の文化や価値観の多様性を認識し、双方の立場を理解することができるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を進める。
注意点:
板書の文字を必ずノートに書き写すこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.大航海時代(1) 国民国家の形成や資本主義経済の展開について学び、それらの生み出したさまざまなひずみや社会問題を認識する。
2週 1.大航海時代(2)
3週 2.イギリスの台頭
4週 3.イギリス産業革命の歴史的前提(1)
5週 3.イギリス産業革命の歴史的前提(2)
6週 4.イギリス産業革命
7週 5.労働者の労働条件と生活環境
8週 6.インドの伝統工業の衰退と飢饉(1)
2ndQ
9週 6.インドの伝統工業の衰退と飢饉(2)
10週 7.エジプトと中国(1)
11週 7.エジプトと中国(2)
12週 8.「世界の工場」イギリス
13週 9.科学的技術の発達
14週 10.帝国主義(1)
15週 10.帝国主義(2)
16週 まとめ
後期
3rdQ
1週 11.第一次世界大戦の性格 国民国家の形成や資本主義経済の展開について学び、それらの生み出したさまざまなひずみや社会問題を認識する。
2週 12.戦後処理とヴェルサイユ体制
3週 13.第一次世界大戦後のパレスチナ
4週 14.第二次世界大戦後のパレスチナ
5週 15.アメリカの大量消費社会
6週 16.世界恐慌とそれへの対策
7週 17.ドイツのファシズム(1)
8週 17.ドイツのファシズム(2)
4thQ
9週 18.ファシズム諸国の動向
10週 19.東アジア世界における近代日本
11週 20.15年戦争(1)
12週 20.15年戦争(2)
13週 21.冷戦とアジア・アフリカ諸国の独立(1)
14週 21.冷戦とアジア・アフリカ諸国の独立(2)
15週 22.冷戦の終結
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000