到達目標
1. 1~3年生で学習してきた語彙・文法を定着させる。
2. TOEICの問題形式に慣れる。
3. TOEICのリスニングセクションにおいて200点以上(最高495点)取れるようになる。
4. TOEICのリーディングセクションにおいて200点以上(最高495点)取れるようになる。
5. e-learningを通して,英語の自主学習の習慣を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文法知識を活用しながらテキストを深く読み, 著者の意図を正確に理解できる。 | 文法知識を活用しながらテキストを読み, 著者の意図を大体理解できる。 | テキストを読んでも, 著者の意図を理解できない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 2 国際的に通用する基礎的なコミュニケーション能力の習得
教育方法等
概要:
「総合英語Ⅰ」をさらに発展させ, 科学英語を題材にし, あるトピックを中心にした英文を聞いたり, 読んだりして, 表現を学んだ上で, そのトピックに対する自分の意見を話したり, 書いたりするタスクを行う。また、TOEICなどの試験対策を行う。
既習の英語の文法・語彙・読解・聴解等の基礎的な運用力をさらに高め, 原書を講読したり, TOEIC・実用英検・工業英検等の資格試験に対応できる総合的な英語力を養う。
授業の進め方・方法:
週1回90分の枠組みで, 通常教室において教科書を使って読解練習をする。TOEIC のリーディングパートを意識し, 一定の速度を保って英文を読みこなす練習を中心に, 多様な設問に答えながら内容理解を深めていく。
注意点:
教科書の内容に関しては,授業時間内にすべてを理解するのには無理があるので, 辞書を引いたり下読みをしてくる等の予習は必須である。また, 音読練習の習慣をつけることも課したい。
e-learningでは,理解できないところはノートに書き留めておき, 辞書や質問等で確認するのがよい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
後期内容のイントロダクションとe-learning |
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2週 |
Chapter 15: Scientists now creating millions of organisms from scratch |
Corporate profileで使用される表現(定義文)を理解する。
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3週 |
Chapter 15: Exercises |
Corporate profile の英語に対する理解を定着させる。
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4週 |
Chapter 16: Japanese supercomputer shows detailed cloud movements on Earth's surface |
Homepageで使用される表現(見出し)を理解する。
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5週 |
Chapter 16: Exercises |
Homepageの英語に対する理解を定着させる。
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6週 |
Chapter 17: Firm wants your smartphone to be able to smell |
Meetingで多用される表現を理解する。
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7週 |
Chapter 17: Exercises
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Meetingで多用される英語表現を定着させる。
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8週 |
Chapter 18: Robot wheelchairs would read users' minds |
Interviewの形式に応じた応答の仕方を理解する。
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4thQ |
9週 |
Chapter 18: Exercises
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Interviewの英語形式に対する理解を定着させる。
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10週 |
Chapter 19: Kyoto researchers develop DNA software that can halt food fraud |
Abstractの中に含まれる英語表現(情報)を理解する。
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11週 |
Chapter 19: Exercises |
Abstractに含まれる情報理解を定着させる。
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12週 |
Chapter 20: Industries studying possible next big thing―Terahertz waves |
Diagramの中の数字表現(大きな数字の接頭辞)について理解する。
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13週 |
Chapter 20: Exercises |
Diagramの数字表現方法を定着させる。
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14週 |
Chapter 21: Japan starts up offshore wind farm near Fukushima |
Geographical informationを英語で理解する。
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15週 |
Chapter 21: Exercises |
Geographical informationの理解を定着させる。
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16週 |
後期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
評価割合
| 期末試験 | 小テスト | TOEIC IP スコア | 課題・その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 10 | 10 | 100 |