フランス語

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 フランス語
科目番号 0315 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学系(広瀬キャンパス一般科目) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Pascal au Japon, Hakusuisha
担当教員 SARDE Isabelle

到達目標

日常生活上の身近な場面における常用表現や口語的表現を理解し、使うことができる。
フランス語の基礎文法を理解し、運用できる。
フランスでの生活に最低限必要なコミュニケーション能力を習得する。
フランス語でフランス文化とフランス語圏界について知識を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コミュニケーションの能力コミュニケーションに関心を持ち、積極的に言語活動を行いコミュニケーションを行うことができる。様々な方法でコミュニケーションを図ろうとしている。他者とコミュニケーションすることにおいて消極的である。
フランス語表現の能力フランス語を用い、情報や考えなどを正確に表現することができる。情報や考えなどを正確に話したり書いたりすることができる。情報や考えなどを話したり書いたりすることができない。
フランス語理解の能力フランス語を読み聞きし、話し手や書き手の意向などを理解することができる。本文を読み、その内容を理解することができる。本文を読み、その内容を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
フランス語での基本的なコミュニケーション能力を習得する。そのために必要な基礎文法・構文・語彙・筆記表現・口述表現・韻律法 (リズム・イントネーション・アクセント) と発音法を、フランスの日常生活において想定される様々なテーマに関連付けながら学ぶ。
様々な側面から、フランスおよびフランス語圏の社会・文化を知る。
フランス留学を検討している生徒は、この科目を履修することが望ましい。
授業の進め方・方法:
授業ノートを整理し、配布された資料は毎回持参すること。
疑問点は授業中に積極的に質問し、不明なままにしないこと。
二人組または数人のグループで口述表現と相互作用の実践練習を行う際は、積極的に参加すること。 与えられた課題は期日内に提出すること。 自学自習として,復習を重視し、授業の要点を次の授業までに確認しておくこと。授業で習った動詞の活用や語彙、常套句など、暗記すべきことは暗記しておくこと。声に出して練習することが望ましい。好奇心の目で積極的な授業参加の意欲とフランス語での会話や作文の能力がどのぐらい向上したらを判断の基準とします。・
注意点:
フランス語の学習にはちょっと努力が必要ですけれども、本日勉強したことをしっかりおさらいして翌の授業に臨んで下さい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 フランス語の条文・フランスのステレオタイプ・フランスの紹介 「世界行ってみったら...」のドキュメンタリ フランスの名物、フランスの町、有名なフランス人などの発見。
2週 レッスン 0 : アルファベット・発音・読み方・男性名詞と女性名詞 フランス語の発音と書き方の説明。男性名詞と情勢名詞を見分ける。
3週 レッスン 1・1 : 挨拶する・国籍・-er動詞・「être」の動詞。地方と町。 自分の紹介を話せる。出身地を話す。動詞の活用勉強する。
4週 レッスン 1・2 : 自分紹介・名詞の数・「être」動詞・国籍のクイズ。 人の国籍を話す。どこの産の物の話。
5週 レッソン1からレッソン4までの復習。 前期中間試験の復習をする。
6週 前期中間試験(L1〜L4)
7週 レッスン 2 : 名前・職業・形容詞の性と数・学校の学科。 自分の紹介を話せる。学部を話す。
8週 レッスン 3 : 持ち物・不定冠詞・1から100までの数。値段。年。重要な形容詞。 1から100まで数える。物の値段を話す。人の年を話す。形容詞を使ってコメントする。持ってる物と持ってない物を表現する。
2ndQ
9週 レッスン 4・1 : 趣味・le」「la」「les」の定冠詞・数えられる物と数えられない物。 数えられる物と数えられない物を見分ける。好きなものと好きじゃないもの、自分の好みを話して、ニュアンスをつけて答える。
10週 レッスン 4・2 : 疑問文・「quel」「quelle」「quels」「quelles」の疑問形容詞。3つの疑問の形。疑問詞。 正確の情報を求める。人に尋ねる。
11週 レッスン 5 : 誰か尋ねる・否定文・“〜がある”誰か尋ねる・否定文・“〜がある”・人を描写するため形容詞。 人がどんな風か言う。
12週 レッスン 6 : したいことを尋ねる・前置詞・「vouloir」「pouvoir」の動詞。 やりたい物について話す。できる物について話す。
13週 レッスン 7 : 住んでいる所を言う・所有形容詞・「aller」「venir」の動詞。場所の前置詞。 よく行く場所について話す。
14週 レッソン4からレッソン7までの復習。 前期期末試験の復習をする。
15週 前期期末間試験の校正の説明。 前期期末間試験の説明する。
16週 映画 : フランスの映画Ⅰ フランス文化の発見する。フランス人の文化について話す。
後期
3rdQ
1週 前期授業の復習 前期授業の復習をする。
2週 レッスン 8・1 : 何をしている・所有形容詞。 「faire de」の使用 さまざまな活動について話す。週末の過ごし方について話す。
3週 レッスン 8・2 : 場所を表す前置詞 場所について質問する。
4週 レッスン 9 : 家族を語る・女性形容詞 家族の紹介を話す。
5週 レッスン 10・1 : 年齢・数える・1から100までの数の復習。年。重要な形容詞。 1から100まで数える。人の年を話す。形容詞を使ってコメントする。
6週 レッスン 10・2 : 疑問副詞・「parce que」「mais」の表現。 質問の答えを展開させる。
7週 レッスン 11 : 時刻の言い方・時の前置詞 季節の活動を話す。季節の祭りについて話す。
8週 レッソン8からレッソン11までの復習。 後期中間試験の復習をする。
4thQ
9週 後期中間試験。         「ビデオ」
10週 後期中間試験の校正。
11週 フランスの祭り。クリスマスの語彙。フランス語圏のクリスマス伝統のクイズ。 フランス人の祭りについて話す。フランス語圏の国のクリスマス伝統を発見する。
12週 映画 : フランスの映画 II フランス文化の発見する。フランス人の文化について話す。
13週 レッスン 14・1 : 食べ物。飲み物。店。部分冠詞・不定冠詞 買い物について話す。自分の食事について話す。世界の人の食事について話す。
14週 レッスン 14・2 : 部分冠詞・不定冠詞 部分冠詞と不定冠詞をよく使用する。
15週 レッソン9からレッソン11までの復習。 後期期末試験の復習をする。
16週 後期期末間試験の校正。    「ビデオ」 後期期末間試験の説明する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合800010010100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
総合評価割合800010010100
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