プロジェクト遂行のためのPDCA(計画-実行-確認-評価)サイクルを理解する。グループ内で協調して作業を進めることができる。学習成果およびプロジェクトの評価を報告書にまとめ,分かりやすいプレゼンテーションができる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス ※以降,2グループで,下記テーマA,Bを回す。 |
実験・実習に関する動機づけが行われる。
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2週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (1)無線設備見学 |
エリア放送やレーダなど,学内の無線設備を見学し,それらの概要について理解する。
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3週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (2)無線電波受信実習 |
ソフトウェア受信機を用いて各種電波を受信し,それぞれの電波の特性や情報伝達のしくみを理解する。
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4週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (3)無線通信実習 |
特定小電力無線機を用いて,無線機の操作方法や業務無線通信での交信方法を習得・実践できる。
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5週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (4)無線通信応用実習1 |
特定小電力無線を使った学内非常通信網を構築するとともに,策定した非常通信のシナリオをもとに通信訓練が行える。
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6週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (5)無線通信応用実習2 |
無線通信応用実習1で実施した特定小電力無線を使った非常通信について,問題点を洗い出しその改善策を講じ,再度通信訓練を行い,評価することができる。
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7週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (6)無線通信応用実習3 |
通信工学実習(3)~(5)で利用した特定小電力無線の通信環境に加え、中継器を利用した環境についても通信実験を行い、中継器利用によるメリットを評価することができる。
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8週 |
実習テーマA: 通信工学実習 (7)通信工学実習のまとめ |
実習についての適切なプレゼンテーションが行える。
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4thQ |
9週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (1)有線ネットワーク接続実習 |
提示された手順に従って,パソコンをネットワークに有線接続し,インターネット上のWebサイトが閲覧できる。
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10週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (2)インターネット空間の識別 |
IPアドレスとドメイン名の基本を理解するとともに,DNSの役割を説明できる。
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11週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (3)インターネットのネットワーク間接続の把握 |
ルータの役割を理解するとともに,インターネットがどのようにつながっているのかを,適切なコマンドを使いながら調べることができる。
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12週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (4)無線ネットワーク接続実習 |
提示された手順に従って無線ルータを設定し,パソコンをネットワークに無線接続し利用できる。
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13週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (5)無線ルータの機能と無線接続の注意点 |
第10週での学習内容と関連付けながら,無線ルータの各種機能を説明できる。無線接続での注意すべき事柄を説明できる。
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14週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (6)ネットワーク構築実習のまとめ1 |
実習についてのプレゼンテーション資料が作成できる。
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15週 |
実習テーマB: ネットワーク構築実習 (7)ネットワーク構築実習のまとめ2 |
実習についての適切なプレゼンテーションが行える。
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16週 |
実習テーマA: 通信工学実習と実習テーマB: ネットワーク構築実習予備日 |
参加できなかった実習テーマAとBの実習が行える。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 2 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 2 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 2 | 後8,後15 |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 2 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 2 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 2 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 2 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 2 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 2 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 2 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |