一年次で学習した内容を踏まえ、より複雑な構造をもつ英文を日本語を介さずに情報を読み取ることを学習するとともに，自分の考えや情報を英語で的確に伝えることを学習する。
また英語Bで学習した知識を用い、より複雑な英文を正確に読解する力を養うとともに、平易な英文を日本語を介さずに理解する力も養う。また，ある程度まとまった英文を速読し，さらに英語で情報を伝える力を養う。(通年）
グループごとに英語で簡単なプレゼンテーションができる。（後期）
概要:
英語で書かれた物語文や説明文を毎分１００語程度の速度で読んだり聞いたりして，日本語を介さずに概要を把握でき，内容に関する質問に対して英語で正確に答えられるようになることを目標とする。また，中学と高専１年次で既習の１５００語程度の語彙を定着させる。
授業の進め方・方法:
ある程度分量のある英文を読み，その中で使われる語彙・文法を身につける活動が授業の中心となる。英語AⅠと英語BⅠで学んだ語彙・文法・構文等の既習知識を活用できるように，多くの英文に接して練習を積み重ねながら，かつ上級の語彙・文法・構文を学び，より高度な英文を読む訓練を行う。
注意点:
授業は基本的に英語で行う。各自，語彙や文法・構文の下調べを行い、授業ではその項目について確認を行う。また、授業で配布するプリントも適宜活用すること。なお、復習の一方法として音読・筆写を行うことが重要である。語彙については積極的に自学自習で身につけるようにする。提出すべき課題は，期日までに必ず提出すること。英和辞書必携。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
Guidance |
本科目の学習目標や講義概要を理解する。
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| 2週 |
Lesson 1
Mt. Fuji: The Pride of Japan |
・富士山が世界遺産に指定された理由を読み取ることができる。
・S+V，S+V+C，S+V+Oの用法を理解できる。
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| 3週 |
Lesson 1
Mt. Fuji: The Pride of Japan |
・富士登山がどのように広まったかを読み取ることができる。
・S+V+O+O，S+V+O+Cの用法を理解できる。
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| 4週 |
Lesson 1
Mt. Fuji: The Pride of Japan |
・登山者の増加が招いたことを読み取ることができる。
・S+V+C（＝that節）の用法を理解できる。
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| 5週 |
Lesson 2
Yes, I Do Climb |
・ロッククライミングがどのようなスポーツかを読み取ることができる。
・現在完了形の用法を理解できる。
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| 6週 |
Lesson 2
Yes, I Do Climb |
・語り手が南アフリカで何を成し遂げたかと読み取ることができる。
・過去完了形の用法を理解できる。
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| 7週 |
Lesson 2
Yes, I Do Climb |
・語り手がアフリカでの経験を通して気づいたことを読み取ることができる。
・過去完了進行形の用法を理解できる。
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| 8週 |
前期中間試験 |
これまで学んだ英文の内容を正確に理解し，また語彙・構文を正確に使用できる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
Lesson 3
A Penguin Called Happy Feet |
・ニュージーランドの海岸で何が発見されたかを読み取ることができる。
・助動詞の用法を理解できる。
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| 10週 |
Lesson 3
A Penguin Called Happy Feet |
・コウテイペンギンがふだんどこで生活しているかを読み取ることができる。
・助動詞＋完了形の用法を理解できる。
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| 11週 |
Lesson 3
A Penguin Called Happy Feet |
・ハッピーフィートがどのような処置を受けたかを読み取ることができる。
・受け身の用法を理解できる。
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| 12週 |
Lesson 4
Warka Water |
・エチオピアの砂漠に立っているタワーが何をするためのものかと読み取ることができる。。
・助動詞を含む受け身の用法を理解できる。
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| 13週 |
Lesson 4
Warka Water |
・エチオピアの水不足解消のために考えられたアイデアを読み取ることができる。。
・S+V(+O)+O(=that節)の用法を理解できる。
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| 14週 |
Lesson 4
Warka Water |
・ワーカウォータータワーがどのように水を生成するかを読み取ることができる。
・S+V(+O)+O(=疑問詞節など)の用法を理解できる。
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| 15週 |
Lesson 4
Warka Water |
・ワーカウォータータワーにどのような利点があるかを読み取ることができる。
・未来進行形の用法を理解できる。
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| 16週 |
前期期末試験の返却と解説、復習 |
前期期末試験の返却と解説
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
Lesson 5
A Hidden History of Tomatoes |
・トマトの原産地とヨーロッパへ伝わった経路について読み取ることができる。
・進行形の受け身の用法を理解できる。
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| 2週 |
Lesson 5
A Hidden History of Tomatoes |
・ヨーロッパでトマトを食べる習慣がどのように広まったかを読み取ることができる。
・S+V+O(=that節)の受け身の用法を理解できる。
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| 3週 |
Lesson 5
A Hidden History of Tomatoes |
・北アメリカでのトマトの広まり方を読み取ることができる。
・S+V+O+O，S+V+O+Cの受け身の用法を理解できる。
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| 4週 |
Lesson 5
A Hidden History of Tomatoes |
・日本でのトマトの広まり方と現在注目が集まっている理由を読み取ることができる。
・完了形の受け身の用法を理解できる。
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| 5週 |
Lesson 6
Iceland |
・アイスランドが何の国と言われているかを読み取ることができる。
・比較の用法を理解できる。
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| 6週 |
Lesson 6
Iceland |
・アイスランド人の夏と冬の過ごし方を読み取ることができる。
・to不定詞 の用法を理解できる。
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| 7週 |
Lesson 6
Iceland |
・アイスランドのエネルギーについて読み取ることができる。
・動名詞の用法を理解できる。
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| 8週 |
後期中間試験 |
これまで学んだ英文の内容を正確に理解し，また語彙・構文を正確に使用できる。
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| 4thQ |
| 9週 |
Lesson 6
Iceland |
・アイスランド人が自国の自然をどのように受け入れているかを読み取ることができる。
・S+V(b=be動詞)＋形容詞＋that節の用法を理解できる。
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| 10週 |
TOEIC Bridge演習 |
・TOEIC Bridgeがどのような試験かを理解できる。
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| 11週 |
TOEIC Bridge演習 |
・TOEIC Bridgeの問題を効率的に解くことができる。
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| 12週 |
Lesson 7
Which Jam Would You Like? |
・私たちが選択の幅についてどのように考えているかを読み取ることができる。
・関係代名詞の用法を理解できる。
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| 13週 |
Lesson 7
Which Jam Would You Like? |
・選択についての実験がどのように行われたかを読み取ることができる。
・S+V+O+C(=現在分詞/過去分詞)の用法を理解できる。
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| 14週 |
Lesson 7
Which Jam Would You Like? |
・選択についての実験の結果を読み取ることができる。
・分詞の形容詞的用法を理解できる。
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| 15週 |
Lesson 7
Which Jam Would You Like? |
・選択肢が多いとき，私たちがどうするかを読み取ることができる。
・前置詞＋関係代名詞の用法を理解できる。
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| 16週 |
後期期末試験の返却
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後期期末試験の返却と解説
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
| 明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
| 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
| 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
| 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
| 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
| 説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
| 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
| 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
| 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
| 実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
| 英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 2 | |
| 英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 2 | |
| 英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 2 | |
| 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 2 | |
| 関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 2 | |
| 関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 2 | |
| 関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
| 英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 2 | |
| 実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 2 | |