英語BⅡ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語BⅡ
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合工学科Ⅰ類 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Breakthrough English Grammar in 27 lessons』(美誠社),『Breakthrough English Grammar in 27 lessons Workbook』(第一学習社)
担当教員 福地 和則

到達目標

1.文法項目・構文の理解を深めること。     2.学んだ文法項目・構文を使って,書かれた英文を正確に理解できること。     3.学んだ文法項目・構文を使って,自分の伝えたいことを英語で表現できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11年時に学習した文法事項や構文を正しく理解し,活用・運用することができる。1年時に学習した文法事項や構文をおおむね正しく理解し,活用・運用することができる。1年時に学習した文法事項や構文を理解できなく,活用・運用することができない。
評価項目2高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を正しく理解し,活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項をおおむね正しく理解し,活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を理解できなく,活用・運用することができない。
評価項目3授業で扱う語彙の60%以上の単語を理解し,活用・運用することができる。授業で扱う語彙の50%~60%程度の単語を理解し,活用・運用することができる。授業で扱う語彙の単語等の理解が50%未満であり,活用・運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 国際的に通用する基礎的なコミュニケーション能力

教育方法等

概要:
1年時に引き続き,品詞や構文を中心に,英文法全般を学習する。
多くの問題演習を通して英文法の正確な知識を定着させ,かつ,読解や発話の場面で正確に使用できる力を養う。
授業の進め方・方法:
1年時と同様,予習がなされていることを前提として,問題演習を中心として進めるので,十分に予習して授業に臨むこと。
注意点:
授業を受けてもわからないことがあれば,積極的に質問するなどして理解を図り,わからないまま放置しないように心掛けること。
「予習⇒授業⇒復習」のサイクルを作り上げ,それを継続すること。辞書の使用は必須。
参考書『総合英語 able New Edition』(第一学習社)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 13 不定詞(1) to不定詞の名詞的用法,, 形式主語と形式目的語,疑問詞+to不定詞を理解し,活用・運用することができる。
2週 Lesson 14 不定詞(2) to不定詞の形容詞的用法・副詞的用法,S+V+O+to不定詞を理解し,活用・運用することができる。
3週 Lesson 15 不定詞(3) 原形不定詞,不定詞の意味上の主語,<程度>を表す不定詞の重要表現を理解し,活用・運用することができる
4週 Optional 5 不定詞 進行形・受動態・完了形の不定詞を理解し,活用・運用することができる。
5週 Lesson 16 動名詞(1) 動名詞の文中での働き,基本的な慣用表現,前置詞と結びついた用法を理解し,活用・運用することができる。
6週 Lesson 17 動名詞(2)
Optional 6 動名詞
動名詞の意味上の主語,動名詞とto不定詞の類似・相違点,受動態・完了形の動名詞をを理解し,活用・運用できる。
7週 前期中間試験
8週 Lesson 18 分詞(1)
分詞の限定用法・叙述用法(S+V+C, S+V+O+C)を理解し,活用・運用することができる。
2ndQ
9週 Lesson 19 分詞(2) 分詞構文のはたらきと形,意味を理解し,活用・運用することができる。
10週 Optional 7 分詞 分詞を使った慣用表現,独立分詞構文等を理解し,活用・運用することができる。
11週 Lesson 20 関係詞(1) 主格・目的格・所有格の関係代名詞を理解し,活用・運用することができる。
12週 Lesson 21 関係詞(2) 前置詞と関係代名詞,先行詞を含む関係代名詞を理解し,活用・運用することができる。
13週 Lesson 22 関係詞(3) 関係副詞,関係詞の非制限用法を理解し,活用・運用することができる。
14週 Optional 8 関係詞 
複合関係詞,関係詞を使った表現を理解し,活用・運用することができる。
15週 前期期末試験
16週 答案返却
後期
3rdQ
1週 Lesson 23 比較(1) 原級・比較級・最上級を用いた表現を理解し,活用・運用することができる。
2週 Lesson 24 比較(2) 原級⇄比較級⇄最上級の表現を理解し,活用・運用することができる。
3週 Optional 9 比較 比較の注意すべき表現を理解し,活用・運用することができる。
4週 Lesson 25 仮定法(1) 仮定法の概念を理解し,活用・運用することができる。
5週 Lesson 26 仮定法(2) 様々な仮定法の表現を理解し,活用・運用することができる。
6週 Optional 10 仮定法 その他の仮定法の表現を理解し,活用・運用することができる。
7週 Lesson 27 話法 時制の一致,直接話法・間接話法を理解し,活用・運用することができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Additional 1 否定 様々な否定表現を理解し,活用・運用することができる。
10週 Additional 2 名詞と冠詞 注意すべき名詞の用法,不定冠詞・定冠詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
11週 Additional 3 代名詞(1)
所有代名詞・再帰代名詞・指示代名詞等の用法を理解し,活用・運用することができる。
12週 Additional 4 代名詞(2) 様々な不定代名詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
13週 Additional 5 形容詞と副詞 形容詞と副詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
14週 Additional 10 様々な構文 強調・倒置・同格,無生物主語構文,名詞構文を理解し,活用・運用することができる。
15週 後期期末試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000