英語BⅡ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語BⅡ
科目番号 0027 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合工学科Ⅰ類 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『EARTHRISE English Grammar in 33 Stages (Workbook)』(数研出版)
担当教員 福地 和則

到達目標

1.文法項目・構文の理解を深めること。     2.学んだ文法項目・構文を使って,書かれた英文を正確に理解できること。
3.学んだ文法項目・構文を使って,自分の伝えたいことを英語で表現できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1年時に学習した文法事項1年時に学習した文法事項や構文を正しく理解し,活用・運用することができる。1年時に学習した文法事項や構文をおおむね正しく理解し,活用・運用することができる。1年時に学習した文法事項や構文を理解できなく,活用・運用することができない。
高等学校学習指導要領の文法事項高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を正しく理解し,活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項をおおむね正しく理解し,活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を理解できなく,活用・運用することができない。
語彙授業で扱う語彙の60%以上の単語を理解し,活用・運用することができる。授業で扱う語彙の50%~60%程度の単語を理解し,活用・運用することができる。授業で扱う語彙の単語等の理解が50%未満であり,活用・運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 国際的に通用する基礎的なコミュニケーション能力

教育方法等

概要:
1年時に引き続き,英語AIIで使用する『FLEX ENGLISH COMMUNICATION II』の各レッスンで扱われる英文法を,品詞や構文を中心に,体系的に学習する。
多くの問題演習を通して英文法の正確な知識を定着させ,かつ,読解や発話の場面で正確に使用できる力を養う。
授業の進め方・方法:
・授業は,教科書・スライドを用いて,問題演習の形態で進めていき,定期試験を4回行う。
・「事前学習」毎回の授業前までに,Web Classに掲載されている「BII課題」を参考に,その順番で参考書とワークブックで各レッスンの予習をしておくこと。
・「事後学習」毎回の授業後に,授業で学んだことが理解できているかを確認して,今後の学習に繋げていくこと。
注意点:
授業を受けてもわからないことがあれば,積極的に質問するなどして理解を図り,わからないまま放置しないように心掛けること。
「予習⇒授業⇒復習」のサイクルを作り上げ,それを継続すること。辞書の使用は言うまでもない。
参考書『EARTHRISE 総合英語』(数研出版)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 8 助動詞 (2) 助動詞 (should・had better・will・would) の用法を理解し,活用・運用することができる。
2週 Lesson 9 助動詞 (3) 助動詞+have+過去分詞等,助動詞の応用を理解し,活用・運用することができる。
3週 Lesson 11 受動態 (2)
       (A I:Lesson 9)
群動詞の受動態等,受動態の応用を理解し,活用・運用することができる。
4週 Lesson 15 不定詞 (4) 不定詞を使った熟語等を理解し,活用・運用することができる。
5週 Lesson 17 動名詞 (4) 動名詞を使った熟語等を理解し,活用・運用することができる。
6週 Lesson 29 仮定法 (2) 仮定法の応用を理解し,活用・運用することができる。
7週 Lesson 26 比較 (2)・(3)
27
原級比較・比較級・最上級の応用を理解し,活用・運用することができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Lesson 30 話法 時制の一致,直接・間接話法を理解し,活用・運用することができる。
10週 Lesson 31 否定 全否定・部分否定・二重否定等の様々な否定表現を理解し,活用・運用することができる。
11週 Lesson 32 表現 (1) 強調・倒置・省略・挿入・同格等の様々な表現を理解し,活用・運用することができる。
12週 Lesson 33 表現 (2) 無生物主語構文・名詞構文を理解し,活用・運用することができる。
13週 品詞1 接続詞
       (A Ⅰ・II:復習)
接続詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
14週 品詞2 前置詞
       (A Ⅰ・II:復習)
前置詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
15週 前期期末試験
16週 答案返却
後期
3rdQ
1週 品詞3 名詞・冠詞
       (A Ⅰ・II:復習)
名詞・冠詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
2週 品詞4 代名詞
       (A Ⅰ・II:復習)
代名詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
3週 品詞5 形容詞・副詞
       (A Ⅰ・II:復習)
形容詞・副詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
4週 発展問題1 いろいろな文と文の組立て方
       (A Ⅰ・II:復習)
文の種類とその組立て方を復習し,理解を深める。
5週 発展問題2 動詞と時の表し方
       (A Ⅰ・II:復習)
動詞の種類(自・他/動作・状態)と時制を復習し,理解を深める。
6週 発展問題3 助動詞
       (A Ⅰ・II:復習)
助動詞の種類とその用法を復習し,理解を深める。
7週 発展問題4 受動態
       (A Ⅰ・II:復習)
態(能動・受動)とその用法を復習し,理解を深める。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 発展問題5 準動詞
       (A Ⅰ・II:復習)
準動詞の種類(不定詞・動名詞・分詞)とその用法を復習し,理解を深める。
10週 発展問題6 関係詞
       (A Ⅰ・II:復習)
関係詞の種類(関係代名詞・関係副詞)とその用法(制限・非制限)を復習し,理解を深める。
11週 発展問題7 比較
       (A Ⅰ・II:復習)
比較の種類(原級比較・比較級・最上級)とその用法を復習し,理解を深める。
12週 発展問題8 仮定法
       (A Ⅰ・II:復習)
仮定法の種類(仮定法過去・仮定法過去完了)とその用法を復習し,理解を深める。
13週 発展問題9 話法・否定
       (A Ⅰ・II:復習)
話法・否定の種類とその用法を復習し,理解を深める。
14週 発展問題10 さまざまな表現
       (A Ⅰ・II:復習)
様々な表現(強調・倒置・省略・挿入・同格等)と無生物主語構文・名詞構文を復習し,理解を深める。
15週 後期期末試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100