第Ⅰ類実験Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 第Ⅰ類実験Ⅱ
科目番号 0054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合工学科Ⅰ類 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 必要に応じて各指導教員が指示する。
担当教員

到達目標

(1) 自主的・自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
(2) 研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できる。
(3) 簡潔で視覚的表現も考慮したプレゼンテーション資料を作成することができる。
(4) 論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる。
(5) 正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
自主性と計画性設定したテーマに基づき、自ら課題解決方法を見出し,計画的に進めることができる。設定したテーマに基づき、適切な課題解決方法にて進めることができる。設定したテーマに基づいた適切な課題解決方法で進めることができない。
プレゼンテーション簡潔かつ視覚的表現を考慮したプレゼンテーション資料を作成でき,論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うとともに,適切な質疑応答をすることができる。簡潔かつ視覚的表現を考慮したプレゼンテーション資料を作成でき,論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる。簡潔かつ視覚的表現を考慮したプレゼンテーション資料を作成できない,あるいは論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができない。
報告書正しい日本語で論理的にまとめられ,わかりやすい報告書を作成できる。正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (B) 融合複合領域におけるエンジニアリングデザイン能力

教育方法等

概要:
5年で行われる卒業研究の準備段階として位置付けており,配属になった指導教員のもとで,これまでの各教科で学習してきた知識や経験を下に,学生に自ら積極的に研究に取り組むことで自主性・計画性などを身に付ける。
授業の進め方・方法:
設定したテーマに基づき研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果を理解した上で,基礎的な成果を得られるようにし,論理的にまとまったプレゼンテーションを実施する。

あらかじめテーマに沿った知識や技術,関連研究の動向を調べておき,卒業研究の時間を効果的に利用すること。
実験・開発した後は,得られた結果を精査し,次回の実験・開発の準備をしておくこと。
注意点:
座学として学んだ専門科目全般の学習を基礎に,自主性,自律性,計画性を発揮して,各人の研究テーマにおける課題の解決に取り組んで欲しい。
指導教員や研究室のメンバーとのコミュニケーションを絶やさぬようにし,自らに課せられた責任を果たすよう努力してもらいたい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 実習(計画立案) 指導教員と相談し、研究の計画を立てることができる。
2週 実習(計画立案) 指導教員と相談し、研究の計画を立てることができる。
3週 実習 第1期(1) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
4週 実習 第1期(2) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
5週 実習 第1期(3) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
6週 実習 第1期(4) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
7週 実習 第1期(5) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
8週 実習、資料整理(ゼミ資料、研究内容のまとめ) 簡潔で視覚的表現も考慮した資料を作成することができる。
論理的で説得力のある資料を作成することができる。
4thQ
9週 実習 第1期(6) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
10週 実習 第1期(7) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
11週 実習 第1期(8) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
12週 実習 第1期(9 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
13週 実習 第1期(10) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
14週 実習 第1期(11) 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
15週 最終報告書作成 正しい日本語で論理的にまとめられた最終報告書を作成できる。
16週 最終報告書提出 正しい日本語で論理的にまとめられた最終報告書を作成できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

研究計画と実践プレゼンテーション技術合計
総合評価割合3565100
基礎的能力102030
専門的能力102030
分野横断的能力152540