到達目標
・回路製作を通じて、電気回路、電子回路技術の基礎を習得する。
・コンピュータを用いたものづくりの基礎技術を習得する。
・各種工作機械を用いたものづくり技術を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限のレベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
電気・電子回路製作技術 | 自ら設計して部品を選定し、電気・電子回路製作ができる。 | 回路の動作を理解しながら電気・電子回路製作ができる。 | 必要な部品を用いて電気・電子回路製作ができる。 | 必要な部品を用いて電気・電子回路製作ができない。 |
コンピュータを用いたものづくりデータ作成 | 自ら設計し3Dプリンタ、NC工作機械のデータ作成ができ、その解析ができる。 | 指示された内容で3Dプリンタ、NC工作機械のデータ作成ができ、その解析ができる。 | 指示された内容で3Dプリンタ、NC工作機械のデータ作成ができる。 | コンピュータを用いて3Dプリンタ、NC工作機械のデータ作成ができない。 |
工作機械を用いたものづくり技術 | 自ら選択し、工作機械を用いてものづくりができる。 | 指定された工作機械を用いてものづくりができ、その動作が理解できる。 | 指定された工作機械を用いてものづくりができる。 | 指定された工作機械を用いてものづくりができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代社会において必要な技術となったコンピュータによるものづくり技術について、そのデータ作成方法、データによるものづくり方法を学ぶ。
本科目は、2学年の「電気回路基礎」、3学年の「電気回路」「電子回路」を元に回路製作を行う。必要に応じて復習をしておくこと。
また4学年の「アイデアモデリング実習」「メカニカルモデリング実習」5学年の「卒業研究」に繋がる科目となるので意識して実習を行うと良い。
授業の進め方・方法:
班ごとに
1. 回路製作技術
2. ものづくりデータ製作技術
3. ものづくり技術
を交代で行い、実習内容をレポートにまとめる。
【事前学習】
毎回の授業前までに実習内容を確認し、当日の作業内容を把握しておくこと。
【事後学習】
実習でした内容をまとめ、レポート作成準備を行うこと。
注意点:
工作機械の中には危険が伴うものが多いので、指導教員の指示に従いながら集中して実習を行うこと。
また必要事項を記録し、後にまとめるための技術を身につけること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス ※以降、3グループで3つの実習テーマを回し、最後に合流しものづくりを完成させる。 |
プロジェクト実習Ⅱの目的や概要を理解できる。 実習時の注意事項等を理解できる。
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2週 |
テーマA: 回路製作実習 |
回路に必要な構成要素の理解ができる。 回路製作に必要な技術を習得できる。
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3週 |
テーマA: 回路製作実習 |
回路に必要な構成要素の理解ができる。 回路製作に必要な技術を習得できる。
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4週 |
テーマA: 回路製作実習 |
回路に必要な構成要素の理解ができる。 回路製作に必要な技術を習得できる。
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5週 |
テーマA: 回路製作実習 |
回路に必要な構成要素の理解ができる。 回路製作に必要な技術を習得できる。
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6週 |
テーマB: 3DCAD実習 |
コンピュータを用いたものづくり技術を理解できる。 3Dデータを構成する要素を理解できる。
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7週 |
テーマB: 3DCAD実習 |
コンピュータを用いたものづくり技術を理解できる。 3Dデータを構成する要素を理解できる。
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8週 |
テーマB: 3DCAD実習 |
コンピュータを用いたものづくり技術を理解できる。 3Dデータを構成する要素を理解できる。
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4thQ |
9週 |
テーマB: 3DCAD実習 |
コンピュータを用いたものづくり技術を理解できる。 3Dデータを構成する要素を理解できる。
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10週 |
テーマC: 機械工作実習 |
3Dプリンタを用いたものづくりができる。 工作機械を用いた加工技術を理解できる。
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11週 |
テーマC: 機械工作実習 |
3Dプリンタを用いたものづくりができる。 工作機械を用いた加工技術を理解できる。
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12週 |
テーマC: 機械工作実習 |
3Dプリンタを用いたものづくりができる。 工作機械を用いた加工技術を理解できる。
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13週 |
テーマC: 機械工作実習 |
3Dプリンタを用いたものづくりができる。 工作機械を用いた加工技術を理解できる。
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14週 |
テーマD: ものづくり実習 |
製作した回路、部品を組み合わせてものづくりができる。
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15週 |
テーマD: ものづくり実習 |
製作した回路、部品を組み合わせてものづくりができる。
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16週 |
テーマD: ものづくり実習 |
製作した回路、部品を組み合わせてものづくりができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 制作物 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 25 | 50 |
専門的能力 | 25 | 25 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |