卒業研究

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0118 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 12
開設学科 総合工学科Ⅰ類 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:8 後期:16
教科書/教材 必要に応じて各研究室の指導教員が指示する。
担当教員

到達目標

(1) 自主的・自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
(2) 研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できる。
(3) 研究テーマにおける課題を明確にし,それに対して自分なりの解決案を提示できる。
(4) 研究テーマの課題への解決案を実行できる。
(5) 簡潔で視覚的表現も考慮した資料を作成し,プレゼンテーションを行うことができる。
(6) 研究の内容を卒業論文としてまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
計画立案力自主的・自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。学習・研究を計画的に進められる。学習・研究を計画的に進められない。
情報収集力研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を自ら調べて説明できる。研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できる。研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できない。
課題解決力研究テーマにおける課題を明確にし,それに対して自分なりの解決案を提示し,それを自ら実行できる。研究テーマにおける課題を明確にし,それに対して自分なりの解決案を提示し,それを指導教員の指導のもとで実行できる。 研究テーマにおける課題を明確にし,それに対して自分なりの解決案を提示できない。
プレゼンテーション力簡潔で視覚的表現も考慮した資料を作成し,プレゼンテーションを行うことができる。指導教員の指示に従い,簡潔で視覚的表現も考慮した資料を作成し,プレゼンテーションを行うことができる。発表資料を作成し,プレゼンテーションを行うことができない。
卒業論文研究の内容を卒業論文としてまとめることができ,学会発表が行える。研究の内容を卒業論文としてまとめることができる。研究の内容を卒業論文としてまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本学科教員(他学科も可能)の指導の下で,実験,解析,開発,製作あるいは設計等に関する専門的な研究テーマを選択し,解決すべき問題点を整理した上で,文献調査,計画,実験等,評価を巡回的に遂行する。研究の進行状況と成果について,所属研究室での継続的な討論の他,学内での卒研中間発表会および卒研発表会で報告を行い,最終的に卒業論文としてまとめる。
授業の進め方・方法:
研究の背景・目的を明確にし,関連研究を調査しながら,自主性・計画性を持って,真摯な態度で研究内容を遂行し,一定の成果を挙げることを目標とする。

あらかじめテーマに沿った知識や技術,関連研究の動向を調べておき,卒業研究の時間を効果的に利用すること。
実験・開発した後は,得られた結果を精査し,次回の実験・開発の準備をしておくこと。

【事前学習】
あらかじめテーマに沿った知識や技術,関連研究の動向を調べておき,卒業研究の時間を効果的に利用すること。
【事後学習】
実験・開発した後は,得られた結果を精査し,次回の実験・開発の準備をしておくこと。
注意点:
第Ⅰ類実験Ⅰ,第Ⅰ類実験Ⅱでの学習を基礎に,自主性,自律性,計画性を発揮して,各人の卒業研究テーマにおける課題の解決に取り組んで欲しい。指導教員や研究室のメンバーとのコミュニケーションを絶やさぬようにし,自らに課せられた責任を果たすよう努力してもらいたい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 卒業研究テーマに関して【授業概要とねらい】に掲げた事項に取り組み,その学習成果を卒業論文としてまとめる。 具体的な達成目標は各テーマで定められる。
2週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
3週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
4週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
5週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
6週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
7週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
8週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
2ndQ
9週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
10週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
11週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
12週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
13週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
14週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
15週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
16週 卒業研究中間発表会 これまでの取り組み内容と成果を,プレゼンテーションにまとめる。
後期
3rdQ
1週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
2週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
3週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
4週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
5週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
6週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
7週 実習 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
8週 卒業研究中間発表会 これまでの取り組み内容と成果を,プレゼンテーションにまとめる。
4thQ
9週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
10週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
11週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
12週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
13週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
14週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
15週 実習・卒業論文執筆 自主的,自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
正しい日本語で論理的にまとめられた卒業論文を作成できる。
16週 卒業研究発表会 卒業研究の内容を10分のプレゼンテーションにまとめる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4後16
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。4後16
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4後16
複数の情報を整理・構造化できる。4後16
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4後16
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4後16
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4後16
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4後16
事実をもとに論理や考察を展開できる。4後16
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4後16
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4後16
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4後16
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。4後16
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。4後16
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。4後16
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4後16

評価割合

研究計画と実践プレゼンテーション技術卒業研究論文合計
総合評価割合303040100
基礎的能力1051025
専門的能力10102040
分野横断的能力10151035