日本語Ⅳ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語Ⅳ
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合工学科Ⅰ類(留学生) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 日本語学習者のための読解厳選テーマ10、留学生のための時代を読み解く上級日本語、ほか
担当教員 犬飼 亜有美

到達目標

①日常生活および学習活動に関連があるテーマについて、語彙・表現を理解し運用できるようになる
②日本語の日常会話の技能および特徴を学び、日常生活の中で運用できるようになる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 読む能力新聞、雑誌、一般向けの書籍などを読み、内容を理解することができる。自力で調べながら、新聞、一般向けの書籍などを読み、内容を理解することができる。新聞、一般向けの書籍などの内容理解ができず、わからない部分を適切に調べることができない。
評価項目2 聞く能力授業、日常生活、テレビ番組などの場面で9割以上の内容を聞き取ることができる。授業、日常生活、テレビ番組などの場面で7割以上の内容を聞き取ることができる。授業、日常生活、テレビ番組などの場面で内容がほとんど聞き取れない。
評価項目3 話す能力授業で取り上げられた話題や日常生活などの場面で、相手の意図を理解しながら自分の言いたいことを伝えることができる。授業で取り上げられた話題や日常生活などの場面で自分の言いたいことを相手に伝えることができる。授業で取り上げられた話題や日常生活などの場面で自分の言いたいことを相手に伝えることができない。
評価科目4 書く能力与えられたテーマが自分のよく知らない分野であっても、自力でまとまりのある文章を書くことができる。与えられたテーマについて、自力でまとまりのある文章を書くことができる。与えられたテーマについて、まとまりのある文章を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
読む・書く・話す・聞くの4技能について、それぞれ中級後半(日本語能力試験N2相当)レベルで自由に運用できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業では、教材や新聞・インターネット記事・ニュース等の副教材の精読のほか、ディスカッション等を通して各回のテーマに対する理解を深め自らの意見をアウトプットする練習を行う。また、日本語の日常会話の技能や特徴を学び、授業時間外で実践の時間を取る。
注意点:
・開講後、学習者の日本語力に応じ、授業計画・内容・使用教科書を変更することがある。
・予習を指示する場合があるので、授業前に行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス/日本語の話しことばの特徴 授業の内容、進め方について知る
日本語の話しことばの音変化、男女による言葉遣いの違い、語尾について知る
2週 少子高齢化社会とテクノロジー①/話題の始め方・変え方・終わり方 読み物「離れて暮らす親の見守り」について新出語彙・表現を確認し、新出語彙・表現を用いた作文ができる/日本語会話における自然な話題の展開について理解する
3週 少子高齢化社会とテクノロジー②/聞き返し・確認・質問 読み物「離れて暮らす親の見守り」について、内容を理解し、感想・意見を述べることができる/会話中、聞き取れなかったときやわからなかったときの対処法を学ぶ
4週 少子高齢化社会とテクノロジー③/あいづち・コメント 読み物「ロボットの活用」について、内容を理解し、感想・意見を述べることができる/相手の話を聞いているときの効果的な応対の仕方を学ぶ
5週 情報を正しく読み取ろう①/相手のことを知る 同一のサービスに関する複数の広告を比較し、それぞれの利点・欠点や特徴を読み取ることができる/相手のことを知るための質問の仕方を学ぶ
6週 情報を正しく読み取ろう②/相手が知らないものを紹介する 同一のサービスに関する複数の広告を比較し、それぞれの利点・欠点や特徴を読み取ることができる/相手が知らないものを紹介するときの方法を学ぶ
7週 情報を正しく読み取ろう③/体験談を話す 同一のテーマに関する複数のテキストを読み、それぞれの立場が主張する内容を正しく読み取ることができる/自分の経験や体験談を効果的に伝える方法を学ぶ
8週 中間試験・文章を楽しむ①/自分の意見を伝える 小説・詩・短歌など様々な文学作品を読み、表現技法について学ぶ/会話の際の自分の意見の伝え方について学ぶ
4thQ
9週 文章を楽しむ②/自分自身について話す 小説・詩・短歌など様々な文学作品を読み、表現技法について学ぶ/自分自身の性格・特徴・習慣などについて伝える表現を学ぶ
10週 文章を楽しむ③/共通の話題について話す 小説・詩・短歌など様々な文学作品を読み、表現技法について学ぶ/相手と共通の話題について会話を続ける方法を学ぶ
11週 科学技術の現在とこれから①/話しにくい話、ネガティブな話をする 専門分野に関する論文を読み、論理的文章の展開について学ぶ/言いにくい話や残念な話などを切り出す際の方法と、切り出された際の対応について学ぶ
12週 科学技術の現在とこれから②/相手に共感を示す・共感できない気持ちを示す 論理的な文章の作成法について学ぶ/相手の話に対して共感を示す反応と共感できないときの気持ちを示す反応の仕方を学ぶ
13週 科学技術の現在とこれから③/人に何かを頼む・人を誘う 論理的な文章の作成法について学ぶ/依頼・勧誘の際の談話展開について学ぶ
14週 文学作品を読む/ほめる・不満を言う 好きな文学作品を一つ取り上げ、簡潔に要約し内容を紹介する/ほめる・不満を言う際の語彙・表現やほめられた時・不満を打ち明けられた時の反応について学ぶ
15週 期末試験
16週 振り返り

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表・技術文書の作成・実技ポートフォリオ合計
総合評価割合304030100
基礎的能力304030100