到達目標
経済や社会システムに関する知識を獲得し,経済や社会がどのように回っているかを理解できる。エンジニアや研究者が社会経済へどのように関わっているかを考えられる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ライフプランニングシミュレーション | ライフプランニングを理解でき,最適化できる。 | ライフプランニングを理解でき,応用できる。 | ライフプランニングを理解できるが,応用できない。 |
企業活動,企業会計 | 複雑な企業活動,企業会計について理解し,説明できる。 | 企業活動,企業会計について理解し,説明できる。 | 企業活動,企業会計について理解し,説明できない。 |
財務の基礎 | 財務の基礎を理解し,最適化できる。 | 財務の基礎を理解し,計算できる。 | 財務の基礎を理解し,計算できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (D) 社会的要請を考えて研究・開発する能力
教育方法等
概要:
経済活動が経済と社会に与える影響を学修し,エンジニアや研究者と経済・社会活動の関わりに関して考える。ライフプランニングや財務シミュレーションを経験することにより,商品・サービスの提供や団体・個人による活動により,経済や社会がどのように影響を受けるか等を論じる。
この科目は企業で金融、保険業務を担当していた教員がその経験を活かし、財務会計等について講義、演習形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
講義形式で行い,適宜演習を行う。成績教科については,試験及び授業内での発表に基づき評価する。
事前学習:教科書を読み,疑問点を明らかにする。
事後学習:授業内容に対応した演習ノートに取り組む。
注意点:
グループワークを含めたワークが多いため,積極的に活動に参加すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
ライフプランニング1 |
イフプランニングを理解し,応用・最適化できる。
|
10週 |
ライフプランニング2 |
イフプランニングを理解し,応用・最適化できる。
|
11週 |
財務の基礎 |
財務三表を理解し,作成及び説明ができる。
|
12週 |
財務の基礎1 |
仮想企業の経営シミュレーションができる。
|
13週 |
財務の基礎2 |
仮想企業の経営シミュレーションができる。
|
14週 |
キャリアプランニング1 |
キャリアプランニングを理解し,応用・最適化できる。
|
15週 |
キャリアプランニング2 |
キャリアプランニングを理解し,応用・最適化できる。
|
16週 |
試験,解説 |
試験内容について深い理解を得る。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 40 |
専門的能力 | 40 | 10 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 10 |