到達目標
工学における情報システムの位置付けを理解する.情報システムを支える様々な技術や社会について理解し,他分野との複合・融合による情報社会について理解する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 情報社会を支える基盤技術と社会のつながりについて説明できる. | 情報社会を支える基盤技術について説明できる. | 情報社会を支える基盤技術について説明できない. |
評価項目2 | 様々な情報システムの仕組み,技術について複合的に説明できる. | 様々な情報システムの仕組み,技術について説明できる. | 様々な情報システムの仕組み,技術について説明できない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (A) 実践技術者としての高度でかつ幅広い基本的能力・素養
JABEE (D) 社会的要請を考えて研究・開発する能力
教育方法等
概要:
工学における情報技術の役割,重要性,および情報社会での情報技術の役割について学ぶ.インターネットを中心とした情報社会を,最先端の情報技術を通して学修する.さらに,技術的な側面に加え,法律,倫理や社会の仕組みなどの社会学的な観点からも情報社会を考察・理解することで,技術者として社会の発展にどのように関わっていくべきかを理解する.成績評価については,レポート及び発表を含む演習に基づき行う.
授業の進め方・方法:
必要に応じて,調査,説明,グループワーク,ディスカッションをおこなってもらうため,積極的に学修に参加すること.
事前学習:授業内容について,自分なりに調査を行い,まとめる.
事後学習:授業内で指示した課題に取り組む.
注意点:
情報に関連した幅広い科目が関連科目となる.特に,ソフトウェアやネットワーク,マイクロコンピュータ等の知識が必須であることに留意すること.これまでに履修した情報関連科目を自学自習として復習することが望ましい.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
情報とは何か |
情報の表現や伝達手法の変化を含め,情報とは何かについ て説明できる.
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10週 |
SNSを中心としたインターネットサービス |
SNSを中心としたインターネットサービスの仕組みについ て説明できる.
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11週 |
端末と情報伝達の変化 |
情報伝達について,端末とメディア両面から説明できる.
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12週 |
情報社会における法律 |
情報社会,情報技術を取り巻く法律について,技術の面か らも説明できる.
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13週 |
社会基盤としての情報システム |
社会インフラとしての様々な情報システムの仕組み,技術 について説明できる.
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14週 |
社会基盤としての情報システム |
社会インフラとしての様々な情報システムの仕組み,技術 について説明できる.
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15週 |
情報が変えていく社会 |
現代,未来を変えるであろう新しい情報技術,研究について説明できる.
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16週 |
情報社会のあるべき姿 |
これからの情報社会のあるべき姿について,自分の考えをまとめることができる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 演習 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |