専攻研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 専攻研究Ⅱ
科目番号 0025 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 情報電子システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:8 後期:8
教科書/教材 各自の専攻研究テーマによる。
担当教員 安藤 敏彦,園田 潤,岩井 克全,髙橋 晶子,佐久間 実緒,矢島 邦昭,小林 秀幸,林 忠之,千葉 慎二,竹島 久志,馬場 一隆,柏葉 安宏,力武 克彰,大場 譲,那須 潜思,白根 崇,鈴木 順,熊谷 和志,末永 貴俊,今井 裕司,藤木 なほみ,長谷部 一気,佐藤 健太郎,岡本 圭史,脇山 俊一郎,藤原 和彦,加賀谷 美佳

到達目標

1.設定した研究テーマについて,専攻研究指導教員の下で学習した専門知識をもとに研究遂行能力を訓練し,新しい知見の獲得法および知識やアイデアの展開法を修得する。
2.研究成果を専攻研究論文としてまとめる能力を訓練し,これらの報告や口頭発表を通して,得られた技術上の知見を整理して正しく正確に伝える能力を獲得する。また,他人の研究・発表に対して助言・指導できる力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した専門知識をもとに研究遂行能力を訓練し,新しい知見の獲得法および知識やアイデアの展開法を修得し,研究を進められる。学習した専門知識をもとに研究遂行能力を訓練し,新しい知見の獲得法および知識やアイデアの展開法を修得できる。学習した専門知識をもとに研究遂行能力を訓練し,新しい知見の獲得法および知識やアイデアの展開法を修得できない。
評価項目2研究成果を専攻研究論文としてまとめる能力を訓練し,これらの報告や口頭発表を通して,得られた技術上の知見を整理して正しく正確に伝える能力を獲得し,実践できる。研究成果を専攻研究論文としてまとめる能力を訓練し,これらの報告や口頭発表を通して,得られた技術上の知見を整理して正しく正確に伝える能力を獲得できる。研究成果を専攻研究論文としてまとめる能力を訓練し,これらの報告や口頭発表を通して,得られた技術上の知見を整理して正しく正確に伝える能力を獲得できない。
評価項目3他人の研究・発表に対して助言・指導できる力を身につけ,実践できる。他人の研究・発表に対して助言・指導できる力を身につけられる。他人の研究・発表に対して助言・指導できる力を身につけられない。

学科の到達目標項目との関係

旧JABEE (A) 日本語と英語でしっかりとしたコミュニケーションができるようになること
旧JABEE (D) 専攻研究を通して、新しい技術分野にチャレンジする体験を持つこと
旧JABEE (E) 学科における実践的な技術者教育の基礎のうえに、より高度な情報工学あるいは電子工学及び両者の関連技術を修得し、電子素子・電子機器・制御システムの分野で、 あるいはコンピュータのソフトウェア・ハードウェア・通信システムの分野で、研 究開発に貢献できるようになること

教育方法等

概要:
設定した研究テーマについて,専攻研究指導教員のもとで学習した専門知識をもとに基礎的な実験,原著論文のサーベイ,およびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,どのようにして新しい知見を得,知識を展開させるかなどを訓練する。研究成果は専攻研究論文としてまとめさせ,口頭で発表させる。これらの報告や発表を通して,得られた技術上の知見を整理して正しく明確に伝える能力を身に付けさせる。
授業の進め方・方法:
専攻研究指導教員と十分相談の上,適切なテーマを設定し研修遂行計画を立てること。原著論文のサーベイ,実験システムの構築,発表準備等多くの時間を必要とするので,スケジュールに沿って,入念な準備をすること。
注意点:
専攻研究IおよびIIの合格が専攻科修了,JABEE修了必須条件である。
予備審査は予備審査期間内に実施する。専攻研究指導教員(主査),専攻研究審査員(副査)2名の出席のもとで,各自の専攻研究について口頭発表(発表時間30分程度,質疑応答20~30分程度)を行う。予備審査会は非公開で行う。予備審査を受ける学生は,各自で予備審査用資料を準備し,事前に予稿を専攻研究指導教員(主査),審査員に提出しておくこと。
2月上旬までに専攻研究論文を専攻研究指導教員(主査),専攻研究審査員(副査)2名に提出し,事前審査を受けること。
専攻主任,専攻研究指導教員(主査),専攻研究審査員(副査)2名,専攻科委員の出席のもとで,各自の専攻研究についての口頭発表(発表時間10分,質疑応答5分)を行う。
本審査は公開で行う。本審査を受ける学生は本審査用予稿を準備し,本審査会に出席した教員,学生に配布する。専攻研究論文を専攻研究指導教員を通じて専攻長に提出する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
2週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
3週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
4週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
5週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
6週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
7週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
8週 専攻研究中間発表会 発表予稿を準備し,教員,学生の前で20分程度の研究進行状況の発表および10分程度の質疑応答ができる。
2ndQ
9週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
10週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
11週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
12週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
13週 専攻研究予備審査会 先行研究を総まとめし,残された期間で遂行するべきことを明確にできる。各自の専攻研究についての口頭発表(発表時間30分,質疑応答20~30分)を行うことができる。各自で予備審査用資料を準備し,事前に予稿を専攻研究指導教員(主査),審査員に提出することができる。
14週 専攻研究予備審査会 先行研究を総まとめし,残された期間で遂行するべきことを明確にできる。各自の専攻研究についての口頭発表(発表時間30分,質疑応答20~30分)を行うことができる。各自で予備審査用資料を準備し,事前に予稿を専攻研究指導教員(主査),審査員に提出することができる。
15週 専攻研究予備審査会 先行研究を総まとめし,残された期間で遂行するべきことを明確にできる。各自の専攻研究についての口頭発表(発表時間30分,質疑応答20~30分)を行うことができる。各自で予備審査用資料を準備し,事前に予稿を専攻研究指導教員(主査),審査員に提出することができる。
16週 専攻研究予備審査会 先行研究を総まとめし,残された期間で遂行するべきことを明確にできる。各自の専攻研究についての口頭発表(発表時間30分,質疑応答20~30分)を行うことができる。各自で予備審査用資料を準備し,事前に予稿を専攻研究指導教員(主査),審査員に提出することができる。
後期
3rdQ
1週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
2週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
3週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
4週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
5週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
6週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
7週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
8週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
4thQ
9週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
10週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
11週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
12週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
13週 各自の専攻研究分野についての基礎的な実験,原著論文のサーベイおよびそれらを用いたセミナー,与えられた研究テーマに基づく討論,考察等を行い,新しい知見の獲得,知識の展開の訓練を行う。 与えられた研究テーマに基づく討論,考察等がおこなえ,新しい知見の獲得,知識の展開ができる。
14週 専攻研究本審査会 研究を総まとめし,報告すると同時に,残された課題を明確に整理して伝えられる。
15週 専攻研究の総まとめ 専攻研究の最終的な内容をまとめられるとともに,研究で得られた様々なスキルを振り返られえる。
16週 専攻研究の総まとめ 専攻研究の最終的な内容をまとめられるとともに,研究で得られた様々なスキルを振り返られえる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

研究計画力研究遂行能力評価能力解決・発信力合計
総合評価割合2030252500100
基礎的能力101010100040
専門的能力102015150060
分野横断的能力0000000