到達目標
主体性をもって課題に取り組むことができる。
課題を自ら発見し、解決のために必要な知識・技能を積極的に学び、活用できる。
実験装置・器具・情報機器等を利用して目的を達成する手法を実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
学習意欲 | 高専の授業で学ぶことを自分の将来と関連づけて主体的に学び続けることができる。 | 高専の授業に対し、消極的であるが学び続けることができる。 | 高専の授業で学ぶことに意味を見出すことができない。 |
課題発見 | 社会的に新規性のある、価値あるテーマを本授業の目的として設定できる。 | 社会的に新規性のあるテーマを本授業の目的として設定できる。 | 社会的に新規性のあるテーマを本授業の目的として設定できない。 |
計画と実行 | 設定した目的から計画した活動を80%以上達成している。 | 設定した目的から計画した活動を60%以上達成している。 | 設定した目的から計画した活動を60%以上達成していない。 |
他科目知識の活用 | 他科目で培った知識・技術を、本科目の課題解決と実験結果の考察に活用できる。 | 他科目で培った知識・技術を、本科目の課題解決に活用できる。 | 他科目で培った知識・技術を、本科目の課題解決に活用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 1 ロボティクスの体系的な知識と技術を身に付ける。
学習・教育到達度目標 2 機械・電気・電子・情報等の基盤技術を身に付ける。
学習・教育到達度目標 3 ロボティクスの視点に立った論理的かつ実践的思考力を身に付ける。
学習・教育到達度目標 4 ロボティクスの社会的な役割を理解し、技術的課題を解決できる能力を身に付ける。
教育方法等
概要:
具体的な共通課題に対して数人のグループに分かれて取り組む。課題解決の過程で、価値ある「モノ」を作り出すために必要な知識や技術の多様性について実感し、自ら関連する他分野知識・技能を関心を持って積極的に学び、課題解決に活用できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
プロジェクト活動(アクティビティ)を主体的に進める。
毎週のアクティビティでデザイン思考(共感・問題定義・アイデア創出・プロトタイピング・検証)をプロセスを繰り返し、その振り返り・次回への改善策等を週報としてまとめ、提出する。
事前学習(予習):前回の講義内容またはアクティビティの結果を受けて、次回の授業での活動方針を考える。
事後学習(復習):毎回の授業後に活動内容を振り返り、まとめる。
注意点:
・本科目の成績は、ポートフォリオおよびレポートにより評価する。
・本科目のアクティビティは、ロボティクスコース2年生科目「ものづくり実習」「電気回路Ⅰ」「製図」と連動して行う。本科目のアクティビティにおいて、上記科目で培った知識・技術を活用するのが好ましい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業概要・授業の進め方・成績評価の方法について理解できる。
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2週 |
アクティビティ① ミニ四駆の組立 |
ミニ四駆を正確に組み立て、走行させることができる。
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3週 |
アクティビティ② 速いミニ四駆の作製 |
課題解決のために、「電気回路Ⅰ」「ものづくり実習」「製図」で培った知識・技術を活用できる。
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4週 |
アクティビティ② 速いミニ四駆の作製 |
課題解決のために、「電気回路Ⅰ」「ものづくり実習」「製図」で培った知識・技術を活用できる。
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5週 |
アクティビティ② 速いミニ四駆の作製 |
課題解決のために、「電気回路Ⅰ」「ものづくり実習」「製図」で培った知識・技術を活用できる。
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6週 |
アクティビティ② 速いミニ四駆の作製 |
課題解決のために、「電気回路Ⅰ」「ものづくり実習」「製図」で培った知識・技術を活用できる。
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7週 |
アクティビティ② 速いミニ四駆の作製 |
課題解決のために、「電気回路Ⅰ」「ものづくり実習」「製図」で培った知識・技術を活用できる。
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8週 |
アクティビティ② 速いミニ四駆の作製 |
課題解決のために、「電気回路Ⅰ」「ものづくり実習」「製図」で培った知識・技術を活用できる。
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2ndQ |
9週 |
アクティビティ③ ミニ四駆コースの作製 |
グループワークに積極的に参加できる。
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10週 |
アクティビティ③ ミニ四駆コースの作製 |
グループワークに積極的に参加できる。
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11週 |
アクティビティ③ ミニ四駆コースの作製 |
グループワークに積極的に参加できる。
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12週 |
アクティビティ③ ミニ四駆コースの作製 |
グループワークに積極的に参加できる。
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13週 |
アクティビティ③ ミニ四駆コースの作製 |
グループワークに積極的に参加できる。
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14週 |
アクティビティ③ ミニ四駆コースの作製 |
グループワークに積極的に参加できる。
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15週 |
中間成果発表のための準備 |
これまでの成果をまとめ、発表の準備ができる。
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16週 |
中間成果発表 |
成果の発表・意見交換を行い、今後の予定に取り入れられる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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2週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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3週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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4週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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5週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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6週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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7週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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8週 |
アクティビティ④ ヒューマノイドロボット |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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4thQ |
9週 |
ガイダンス |
今後の授業の進め方について理解できる。自身のアクティビティについて今後の進め方を整理できる。
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10週 |
プロジェクト活動(アクティビティ) |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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11週 |
電気電子回路 動作検証実験 |
電気電子回路 の基礎について、ブレッドボードと回路素子を用いて動作を検証し理解できる。
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12週 |
電気電子回路 動作検証実験 |
電気電子回路 の基礎について、ブレッドボードと回路素子を用いて動作を検証し理解できる。
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13週 |
プロジェクト活動(アクティビティ) |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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14週 |
プロジェクト活動(アクティビティ) |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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15週 |
プロジェクト活動(アクティビティ) |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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16週 |
プロジェクト活動(アクティビティ) |
課題解決のために必要な知識・技術を積極的に学び、活用できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 中和反応がどのような反応であるか説明できる。 | 3 | |
中和滴定の計算ができる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 3 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 3 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 3 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 3 | |
キルヒホッフの法則を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
ブリッジ回路の平衡条件を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
重ねの理を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
インピーダンスの周波数特性を考慮し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
共振について、実験結果を考察できる。 | 3 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 3 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 3 | |
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 3 | |
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 3 | |
ディジタルICの使用方法を習得する。 | 3 | |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 0 | 0 | 0 | 70 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 50 |