学習・教育到達度目標 1 ロボティクスの体系的な知識と技術を身に付ける。
学習・教育到達度目標 2 機械・電気・電子・情報等の基盤技術を身に付ける。
学習・教育到達度目標 3 ロボティクスの視点に立った論理的かつ実践的思考力を身に付ける。
概要:
プログラミングに関する技術は分野を問わない「ものづくり」の基本スキルです。
本授業ではプログラミングに関する基礎的な概念と、Pythonを用いたプログラミングスキルの習得を目指します。
授業の進め方・方法:
各週、授業計画に示したトピックについて講義によるインプットと実習によるアウトプットを行います。また13週から15週では、学習内容を踏まえたオリジナルのプログラムを作成します。各週の授業内容を自分ならどのように応用できるか考えながら受講してください。
事前学習(予習):次回の授業内容について調べ、分からないところを明らかにする。
事後学習(復習):毎回の授業後に授業内容を振り返り、活用方法を考える。
注意点:
本授業は定期試験を実施しません。授業内容の理解度はCBT、コメントシートにより評価します。
最終週で提出するプログラムの質的評価を含め、本授業の成績を算出します。
CBTの受験履歴が芳しくない場合は、教員側から受験を促すことがあります。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 3 | |
2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。 | 3 | |
工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 前3 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 前3 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 前3 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 前5,前6 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 前5,前6 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 前4 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 前9,前10,前11 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 前12,前13,前14 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 前3 |