プログラミングⅡ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 プログラミングⅡ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ロボティクスコース 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 なし/(参考書)1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座 著者:Mana 出版社:SBクリエイティブ
担当教員 鈴木 知真

到達目標

・WEBサイトがどのように表示されるのか説明できる。
・簡単なWEBサイトを作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
フロントエンドHTML、CSSを用いたプログラミングができる。HTML、CSSの用途と基本的な文法について説明できる。HTML、CSSの用途と基本的な文法について説明できない。
バックエンドサーバーを使用してWEBサイトを表示できる。バックエンド開発の役割について説明できる。バックエンド開発の役割について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

 学習・教育到達度目標  1 ロボティクスの体系的な知識と技術を身に付ける。
学習・教育到達度目標 2  機械・電気・電子・情報等の基盤技術を身に付ける。
学習・教育到達度目標 3 ロボティクスの視点に立った論理的かつ実践的思考力を身に付ける。

教育方法等

概要:
WEBサイトやWEBアプリケーションに関する技術は我々の生活にはなくてはならない重要な技術分野です。
本授業ではWEBサイトに関する基礎的な概念と、実際のWEBサイトを構築するためのプログラミングスキルの習得を目指します。
授業の進め方・方法:
各週の授業は、教員からの知識教授と受講者のプロジェクト活動からなります。
知識教授の時間では、各週の授業内容に記載されたトピックに関連した双方向型の講義を行います。
事前学習(予習):次回の授業内容について調べ、分からないところを明らかにする。
事後学習(復習):毎回の授業後に授業内容を振り返り、プロジェクト活動への活用を考える。
注意点:
本科目では、最終週に提出するWEBサイトにより評価を行います。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 WEBサイト基礎・フロントエンドの役割 WEBサイトがどのように表示されるのか説明できる。WEBサイト、WEBアプリケーションにおけるフロントエンド開発の役割について説明できる。
2週 HTMLの基礎 HTMLの基本的な文法とタグ要素を説明できる。
3週 HTMLによるプログラミング リスト、テーブル、フォームを作成できる
4週 CSSの基礎 CSSの役割とその表記法について説明できる。
5週 CSSの適応 CSSを適応して、WEBサイトを所望のスタイルにすることができる。
6週 Javascriptの基礎 WEBサイトにおけるJavascriptの役割と表記方法について説明できる。
7週 JavaScriptの使用① Javascriptを使用した簡単な処理をWEBサイトに実装できる。
8週 JavaScriptの使用② Javascriptを使用した簡単な処理をWEBサイトに実装できる。
4thQ
9週 バックエンドの役割 WEBサイト、WEBアプリケーションにおけるバックエンド開発の役割について説明できる。
10週 WEBアプリケーションフレームワークの基礎 フレームワークの種類とその用途について説明できる。
11週 WEBアプリケーションフレームワークの活用 サーバーを使用してHTMLを表示できる。
12週 データベース データベースの役割について説明できる。
13週 WEBサイト構築① 簡単なWEBサイトを作成できる。
14週 WEBサイト構築② 簡単なWEBサイトを作成できる。
15週 WEBサイト構築③ 簡単なWEBサイトを作成できる。
16週 WEBサイト構築④ 簡単なWEBサイトを作成できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。3
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。3
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。3
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している3
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度成果物その他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000