計算機工学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 計算機工学
科目番号 0032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 ロボティクスコース 対象学年 4
開設期 3rd-Q 週時間数 2
教科書/教材 なし/ (参考書)プログラマーのためのコンピュータ入門 著者:Lepton 出版社:オーム社
担当教員 鈴木 知真

到達目標

・計算機システムの具体的な構成、およびそのソフトウェアとの関係について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
計算機の構成要素計算機全体の構成と構成要素の役割、動作の流れについて説明できる。計算機全体の構成と動作の流れを説明できる。計算機全体の構成と動作の流れを説明できない。
仮想化仮想化とクラウドコンピューティングの概要について具体例を挙げて説明できる。仮想化とクラウドコンピューティングの概要について説明できる。仮想化とクラウドコンピューティングの概要について説明できない。
ネットワークネットワークの概略とプロトコルについて具体例を挙げて説明できる。ネットワークの概略とプロトコルについて説明できる。ネットワークの概略とプロトコルについて説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータは、我々の生活に欠かせないのになっています。本授業では、コンピュータ自体がどのように動作するのかを学びます。
授業の進め方・方法:
各週の授業は、授業計画に記載されたトピックに関連した双方向型の講義を行います。
事前学習(予習):次回の授業内容について調べ、分からないところを明らかにする。
事後学習(復習):毎回の授業後に授業内容を振り返り、活用方法を考える。
注意点:
本科目はCBTにより評価をおこないます。
CBTは原則として、いつでも、何度でも受験可能とします。
CBTの受験履歴が芳しくない場合は、教員側から受験を促すことがあります。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 コンピュータの歴史と構成 現在のコンピュータの構成を説明できる。
2週 アセンブリ言語 アセンブリ言語について説明できる。
3週 CPU CPUの役割について説明できる。
4週 メモリ データの格納やアドレス空間について説明できる。
5週 入出力装置とOS 入出力装置およびOSの役割とその起動の仕組みについて説明できる。
6週 仮想化 コンピュータにおける仮想化の具体例について説明できる。
7週 ネットワーク ネットワークの概略と使用されるプロトコルについて説明できる。
8週 Web3.0 WEB3.0の概要とそれを構成する要素技術について説明できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

CBT発表相互評価態度ワークシート課題合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000