知能機械工学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 知能機械工学
科目番号 0050 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 ロボティクスコース 対象学年 5
開設期 2nd-Q 週時間数 2
教科書/教材 なし/適宜、教員が教材を提示
担当教員 大町 方子

到達目標

近年の人工知能技術の中核であるニューラルネットワークとその学習に関する基礎理論について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ニューラルネットワークの構成ニューラルネットワークの構成について理解し説明できる。ニューラルネットワークの構成について理解している。ニューラルネットワークの構成について理解していない。
ニューラルネットワークの学習ニューラルネットワークの学習について理解し説明できる。ニューラルネットワークの学習について理解している。ニューラルネットワークの学習について理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
創造的で実践的な技術者を養成することを目標に、人工知能技術の中でも重要なニューラルネットワークやその学習に関する基礎的な知識と技術を修得する。
授業の進め方・方法:
配布資料やスライドを用いて主に座学形式で行う。
注意点:
試験および授業に取り組む態度によって評価を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 ガイダンス 授業概要、授業の進め方、到達目標について説明できる。
10週 人工知能の歴史 人工知能の歴史およびその中でのニューラルネットワークの位置づけについて説明できる。
11週 ニューラルネットワークの応用例 画像認識や音声認識などニューラルネットワークの応用例について説明できる。
12週 ニューロンのモデル ニューラルネットワークで重要な役割を果たすニューロンおよびそのモデルについて説明できる。
13週 ニューラルネットワークの構成 多層パーセプトロンなどのニューラルネットワークの構成を説明できる。
14週 ニューラルネットワークの学習 誤差逆伝搬法によるニューラルネットワークの学習を説明できる。
15週 畳み込みニューラルネットワーク 畳み込みニューラルネットワークについて説明できる。
16週 試験 試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80002000100
基礎的能力0000000
専門的能力80002000100
分野横断的能力0000000