到達目標
経営工学における生産性や品質などの各分野について、管理・改善のための概念と手法を中心とした学習と共に、事例について学び、生産システムのマネジメント技術について理解することを到達目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
生産の管理・改善の概念と手法 | 論理的に説明できる。 | 理解できる。 | 理解が不足している。 |
品質の管理・改善の概念と手法 | 論理的に説明できる。 | 理解できる。 | 理解が不足している。 |
生産システムのマネジメント技術 | 論理的に説明できる。 | 理解できる。 | 理解が不足している。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は企業で電子部品の生産設備および検査システムの設計を担当していた教員が、その経験を生かし、生産システムの基礎と競争力の源であるコスト・生産性、工程、品質等の管理について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
パワーポイント教材を用いて授業を行う。適宜、レポート提出を行う。
予習:毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を 考えて整理しておくこと。
復習:毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
経営工学の概要・生産と生産システム |
経営工学の概要を理解できる。 生産と生産システムを理解できる。
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10週 |
製品の企画 |
開発ビジョンと市場分析について理解できる。 市場分析と原価企画について理解できる。
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11週 |
製品開発設計・試作 |
構想設計と詳細設計について理解できる。 コスト検討およびVEと試作について理解できる。
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12週 |
生産準備1 |
生産準備の流れを理解できる。 自動化レベルと工程設計を理解できる。
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13週 |
生産準備2 |
デザインレビュー、工場実験、工程能力を理解できる。 工程図を理解できる。
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14週 |
生産の管理 |
生産計画、工程計画、材料計画を理解できる。 日程計画、生産手配を理解できる。
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15週 |
生産の維持と品質管理の手法 |
管理図の活用方法を理解できる。 QC七つ道具の種類と特徴を理解できる。
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16週 |
生産戦略・まとめ |
生産戦略の構成要素を理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |