学習・教育到達度目標 2 要素技術や融合・複合システムの設計・分析・評価等の基盤技術を身に付ける
学習・教育到達度目標 4 エネルギー技術と工学の社会的な役割を理解し、技術的課題を解決できる能力を身に付ける
学士区分 1 機械系
必修科目 11 機械系
概要:
2学年からの積み重ねとして、旋盤、各種機械、NC機械等を修得する。また、後期に総合実習を行う。設計製図で設計・作図した模型スターリングエンジンカーを分担作業により製作し、検査・組立・性能試験及び競技会を実施する。
実習を通して、図面に即した加工法の選択、段取りが円滑に行えることを目標とし、図面と製作との整合性の検証ができること。また機械の使用法と加工技術を修得し、加工技術を機械製図に活かし、将来の技術者として自覚を養う。
授業の進め方・方法:
シラバスを見て事前学習し、ノート、教科書を参考に復習をすること。
注意点:
参考書は関連図書を図書館に多く揃えてある。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 工作 | 切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。 | 4 | 前1,前7 |
フライスの種類と各部の名称、フライス盤の種類と構造を説明できる。 | 4 | 前7 |
ドリルの種類と各部の名称、ボール盤の種類と構造を説明できる。 | 4 | 前7 |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | 後16 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | 後16 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | 後16 |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前1,後16 |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前1 |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前1 |
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。 | 3 | 前6 |
やすりを用いて平面仕上げができる。 | 3 | 前6 |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 3 | 前6 |