到達目標
工作分野では、各種の工作法および工作機械の基礎的なことがらを理解し、工作物に対して最適な加工方法を選択できる能力を養うことを目標とする。また、基本的な工作法および簡単な加工原理を理解すること。工作法が製図の中に生かせることが目標である。資源の無駄、エネルギー消費の観点からより生産的な工作法を考慮できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機械加工について説明できる | ノートを取れる 機械加工について一部説明できる | ノートをとらない 機械加工について説明できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 1 機械工学、電気工学、材料工学の分野にわたるエネルギーシステムに関する体系的な知識と技術を身に付ける
学習・教育到達度目標 2 要素技術や融合・複合システムの設計・分析・評価等の基盤技術を身に付ける
JABEE D1 専門分野に関する工業技術を理解し、応用する能力
学士区分 1 機械系
選択科目 12 機械系
教育方法等
概要:
精度の高い製品づくりには加工現象や工作機械および工具材料の理解が必要である。工業材料の種類とその性質、熱処理、溶接の形式、各種溶接法の原理・特徴、鍛造、圧延、引き抜き、押し出し、転造加工、プレス加工等について学ぶ。さらに、各種加工法に関する様々な知識を習得し、機械設計、新技術開発に対応できる基礎力を身に付けることと、生産性・精度の観点から適材適所に最適な加工法を選択できる能力と応用力を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
シラバスを見て事前学習し、ノート、教科書を参考に復習をすること。
注意点:
参考書は関連図書を図書館に多く揃えてある
<事前学習>
授業の内容を理解するため事前にシラバスを通して予習し分からないところを明
らかにしておくこと。
<事後学習>
授業の内容を理解するため、ノートをふりかえり、疑問点を書籍やWeb等で調べ
ること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研削加工 |
研削加工の原理、円筒研削と平面研削の研削方式を説明できる。 砥石の三要素、構成、選定、修正のしかたを説明できる。
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2週 |
研削加工 |
研削加工の原理、円筒研削と平面研削の研削方式を説明できる。 砥石の三要素、構成、選定、修正のしかたを説明できる。
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3週 |
切削加工 |
バイトの種類と各部の名称、旋盤の種類と構造を説明できる。 フライスの種類と各部の名称、フライス盤の種類と構造を説明できる。
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4週 |
切削加工 |
バイトの種類と各部の名称、旋盤の種類と構造を説明できる。 フライスの種類と各部の名称、フライス盤の種類と構造を説明できる。
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5週 |
ローレット加工、ローラー加工 |
ローレット加工、ローラー加工について説明できる。
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6週 |
歯車の加工 |
歯車、ネジの製作法について、旋盤、ホブ盤、プレス、鍛造を用いた方法を説明できる。
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7週 |
熱処理 |
鋼の組織変化について説明できる。 焼入れ、焼戻し、焼きなまし、焼ならしについて説明できる。
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8週 |
試験 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |