建築設計製図Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 建築設計製図Ⅱ
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築デザインコース 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特になし。適宜参考資料を紹介する。
担当教員 小林 仁,坂口 大洋,塚田 由佳里

到達目標

・建築設計製図のスキルを使い、住宅及び小規模な施設の設計及び製図ができる。
・スケッチアップを使い、建築やランドスケープの三次元モデルが作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
建物と敷地の3D表現的確に3D表現できる最低限3D表現できる3D表現したものが,他者から理解されない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築設計に必要な知識と技術を課題を通して身につける
授業の進め方・方法:
予習:特になし
復習:常にスケジュールを確認して進めること。時間内に終わらない演習については授業時間外でも取り組むこと
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
名作のトレース(1)
授業のねらい、スケジュール、進め方を確認する。
設計趣旨、スケジュール、製作物について確認する。
吉村順三・軽井沢山荘について理解を深める。
2週 名作のトレース(2) 平面図を製作する。
3週 名作のトレース(3) 平面図・矩計図を製作する。
4週 名作のトレース(4) 矩計図を製作する。
5週 名作のトレース(5)
展示空間の設計(1)
図面を提出し、講評を受ける
設計趣旨、スケジュール、製作物について確認する。
6週 展示空間の設計(2) エスキス・製作
7週 展示空間の設計(3) エスキス・製作
8週 展示空間の設計(4) エスキス・製作
2ndQ
9週 展示空間の設計(5)
模型を用いてプレゼンテーションする。
10週 ギャラリーの設計(1) 設計趣旨、スケジュール、製作物について確認する。
11週 ギャラリーの設計(2) エスキス・製作
12週 ギャラリーの設計(3) エスキス・製作
13週 ギャラリーの設計(4) エスキス・製作
14週 ギャラリーの設計(5) 模型を用いてプレゼンテーションする。
15週 夏休み課題
夏休み課題の趣旨、成果物を確認する
16週
後期
3rdQ
1週 戸建住宅の設計(1) 設計趣旨、スケジュール、製作物について確認する。
2週 戸建住宅の設計(2) 対象敷地の現地調査、敷地図・敷地模型の製作。
エスキース・製作
3週 戸建住宅の設計(3) コンセプトを決定する
エスキース・製作
4週 戸建住宅の設計(4) 規模・配置を決定する
エスキース
5週 戸建住宅の設計(5)
エスキース・製作
6週 戸建住宅の設計(6)
エスキース・製作
7週 戸建住宅の設計(7) プレゼンボードと模型を用いてプレゼンテーションする。
8週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(1) 設計趣旨、スケジュール、製作物について確認する。
4thQ
9週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(2) 対象敷地の現地調査、敷地図、敷地模型の製作。エスキース
10週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(3) コンセプト、ダイヤグラムを決定する
エスキース
11週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(4) 配置計画・ボリューム模型の製作・エスキース
12週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(5) エスキース
13週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(6) 住戸内のプランニング・エスキース
14週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(7) 製作・エスキース
15週 集合住宅と店舗の複合施設の設計(8) プレゼンボードと模型を用いて、プレゼンテーションする。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。4
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000050050
専門的能力000050050
分野横断的能力0000000