到達目標
①都市デザインに必要な情報を収集・整理し、分析することができる。②対象地が抱える課題に対して空間的な解決方法を考え、視覚的に表現できる。③自分たちが考えたアイディアを分かりやすく伝えることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1:情報の収集・整理および分析の技術 | 都市デザインに必要な情報を収集・整理し、分析することができる。 | 都市デザインに必要な情報を収集・整理することができる。 | 都市デザインに必要な情報を収集・整理することがでない。 |
評価項目2:空間計画および表現の技術 | 対象地が抱える課題に対して空間的な解決方法を考え、視覚的に表現できる。 | 対象地が抱える課題に対して空間的な解決方法を考えることができる。 | 対象地が抱える課題に対して空間的な解決方法を考えることができない。 |
評価項目3:プレゼンテーションの技術 | 自分たちが考えたアイディアを分かりやすく伝えることができる。 | 自分たちが考えたアイディア伝えることができる。 | 自分たちが考えたアイディアを伝えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
都市デザインには総合的な知識が必要となり、住民、行政、市民活動団体など多様な地域の主体と連携しながら進めていくことになる。本科目ではフィールドワークを取り入れながら、地域課題の解読と解決に向けた計画の構想、計画の具体化と空間のデザイン、実現に向けた工夫など、都市デザインの進め方について理解する。
授業の進め方・方法:
グループワークを中心に、各々が能動的に情報収集や空間計画・設計の作業を進める。具体的な地域を対象地に選定し、フィールドに学びながら理解を深める。
注意点:
スケジュールの管理に留意しながら、授業外の時間も利用して課題に取り組むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 課題および対象地の解説 |
授業の目的とスケジュールを確認し、グループを編成する。また、課題と対象地について理解する。
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2週 |
対象地の調査1 |
対象地の情報を図書やインターネットを利用して調査する。
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3週 |
対象地の調査2 |
対象地の情報を図書やインターネットを利用して調査する。
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4週 |
対象地の調査3 |
現地踏査および住民へのインタビューを行い、地域の特性と課題を理解する。
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5週 |
対象地の調査4 |
現地踏査および住民へのインタビューの結果について整理する。
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6週 |
プレゼンテーション資料(中間)の作成 |
対象地の調査で得られた情報を分析し、中間発表の資料を作成する。
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7週 |
中間発表 |
各グループが調査した内容を共有し、ディスカッションを行う。
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8週 |
講義:都市デザインのプロセス |
都市デザインの進め方について、具体的な事例を通して理解する。
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2ndQ |
9週 |
空間計画案のテーマ設定 |
対象地の特性や課題を踏まえ、空間計画のテーマについて決定する。
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10週 |
空間計画案のエスキス1 |
計画の全体構成を作成し、デザインを精緻化する。
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11週 |
空間計画案のエスキス2 |
計画の全体構成を作成し、デザインを精緻化する。
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12週 |
スタディ模型の作成1 |
空間のデザインを立体的に確認する。
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13週 |
スタディ模型の作成2 |
空間のデザインを立体的に確認する。
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14週 |
プレゼンテーション資料の作成 |
計画が実現に至るまでのプロセスをイメージしながら、最終発表の資料を作成する。
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15週 |
最終発表 |
課題提出
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16週 |
予備日 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |