到達目標
(目的)
建築環境工学、設備工学の分野の知識を基に、居住空間の環境デザインに関する演習を行うことを通して、実務設計で必要となる能力を身に付ける。
(目標)
建築環境工学に関する知識(式・図・表等)を用いて、居住空間の環境設計・評価・改善ができる
設備工学に関する知識(式・図・表等)を用いて、居住空間の設備設計・評価・改善ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
居住空間の環境設計・評価 | 設計した居住空間の環境性能を適正に評価し、改善できる | 設計した居住空間の環境性能を適正に評価できる | 設計した居住空間の環境性能を適正に評価できない |
居住空間の設備設計・評価 | 設計した居住空間の設備性能を適正に評価し、改善できる | 設計した居住空間の設備性能を適正に評価できる | 設計した居住空間の設備性能を適正に評価できる |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
持続可能な社会を実現する上で、ZEB・ZEH等環境負荷がゼロ/マイナスでを目指す居住空間を設計・評価・改善できる能力の育成は必須となります。
このため、本科目では、建築環境工学Ⅰ・Ⅱ、設備工学Ⅰ・Ⅱで修得した知識を基に、居住空間の快適性・環境負荷を設計・評価・改善する演習を行うことを通して、実務環境・設備設計で必要となる能力を身に付けることを目指します。
授業の進め方・方法:
実居住空間を対象とした、以下に示す環境・設備関連分野のグループ演習を行う。
環境分野:快適条件、日照・日射、採光・照明、換気・通風、建築伝熱、湿気・結露、建築音響
設備分野:空気調和設備、給排水衛生設備
注意点:
建築環境工学Ⅰ・Ⅱ、設備工学Ⅰ・Ⅱの履修が必須となります
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
ガイダンス 快適条件 |
居住空間の快適条件に関する評価・改善ができる
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10週 |
日照・日射 採光・照明 |
居住空間の日照・日射に関する評価・改善ができる 居住空間のに関する評価・改善ができる
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11週 |
換気・通風 |
居住空間の換気に関する評価・改善ができる 居住空間の通風に関する評価・改善ができる
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12週 |
建築伝熱 |
居住空間の建築伝熱に関する評価・改善ができる
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13週 |
湿気・結露 |
居住空間の湿気に関する評価・改善ができる 居住空間の結露に関する評価・改善ができる
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14週 |
建築音響 |
居住空間の湿気・結露に関する評価・改善ができる
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15週 |
空気調和設備 |
居住空間の空気調和設備に関する評価・改善ができる
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16週 |
給排水衛生設備 |
居住空間の給排水衛生設備に関する評価・改善ができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
環境設計・評価 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 50 |
設備設計・評価 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 50 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |