到達目標
1.デッサンや版画制作に意欲的に取り組んで描く楽しさを味わい,美的関心を高めることができるようになること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | デッサンや油絵制作に意欲的に取り組んで描く楽しさを味わい,美的関心を十分に高めることができる。 | デッサンや油絵制作に意欲的に取り組んで描く楽しさを味わい,美的関心をある程度高めることができる。 | デッサンや油絵制作に意欲的に取り組めず、描く楽しさを味わい,美的関心を高めることができない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
描画の基礎技法や知識と鑑賞の学習を通して,表現する喜びを知り,美的感性を育む。
授業の進め方・方法:
個人、全体と学習する内容に合わせた形態で行う。必要に応じて、適宜、課題、小レポートを課す。
表現活動においては、授業目標達成のため,でき得る限り個別指導に重点を置く。
注意点:
合格点は50点以上とする。
作品を60%、ノート提出等を40%として、評価する。
特に作品の未提出者は単位取得が困難となるので注意すること。
用具の準備・取り扱い・片付けと保管を確実に行い,授業に臨むこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス
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授業の進め方と評価の仕方について理解する。
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2週 |
素描「立体を描く」(鉛筆,スケッチブック)対象の正しい見方,捉え方について |
各自が紙で立体形をつくり,鉛筆の明暗差によるデッサンでその立体感を表現できる。
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3週 |
着彩「立体を描く」(絵具,スケッチブック)対象の正しい見方,捉え方について |
絵具の明暗差による着彩によって立体感を表現できる。
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4週 |
版画Ⅰ「自分をあらわす○○」 (1)版画作品の鑑賞
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版画の良さや,作品のねらいなどを理解,鑑賞できる。
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5週 |
(2)テストピースの作成
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テストピースを作成し、版画の手順を理解する。
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6週 |
(3)構図デッサン (鉛筆,スケッチブック) |
各自が選んだ題材の特徴や構成を把握し,鉛筆デッサンできる。
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7週 |
(4)下絵作成
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各自が選んだ題材の特徴や構成を把握し,下絵を作成することができる。
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8週 |
(5)版への転写、彫り
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各自が選んだ題材の特徴や構成をを基に版をつくることができる。
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4thQ |
9週 |
(5)版への転写、彫り
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各自が選んだ題材の特徴や構成をを基に版をつくることができる。
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10週 |
(6)試し刷り1 |
各自が選んだ題材の特徴や構成をを基に版をつくることができる。
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11週 |
(7)版の修正 |
試し刷りをもとに、より良い表現となるよう版を修正することができる。
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12週 |
(8)試し刷り2、版の修正 |
試し刷りをもとに、より良い表現となるよう版を修正することができる。
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13週 |
(9)鑑賞,中間合評 |
他者の作品と自作について比較し,反省できる。
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14週 |
(10)多色刷り |
完成した版を使用し、多色刷りによる色彩表現を行うことができる。
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15週 |
(10)多色刷り |
完成した版を使用し、多色刷りによる色彩表現を行うことができる。
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16週 |
(11)鑑賞,最終合評 |
他者の作品と自作について比較し,反省できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 作品 | ノート提出 | 相互評価 | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 10 | 10 | 10 | 50 |
専門的能力 | 30 | 15 | 0 | 0 | 45 |
分野横断的能力 | 0 | 5 | 0 | 0 | 5 |