英語ⅠB

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0005 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 be English Expression I Advanced いいずな書店be English Expression I Advanced Workbook いいずな書店、自作 プリント
担当教員 小菅 智也

到達目標

1. 教科書で扱った文法事項の使い方を理解し、ライティングやスピーキングに運用できる。
2. 教科書で扱った会話表現の使い方を理解し、実際の会話で使用することができる。
3. 日英語の音の違いについて理解し、聞き分けでき、発音を区別することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教科書で扱った文法事項の使い方 を理解し、ライティングやスピー キングに運用できる。教科書で扱った文法事項の使い方 を理解し、辞書や文法書を参照す れば、ライティングやスピーキン グに運用できる。教科書で扱った文法事項の使い方 が理解できない。
評価項目2教科書で扱った会話表現の使い方 を理解し、実際の会話で使用する ことができる。教科書で扱った会話表現の使い方 を理解し、教科書を参照すれば、 実際の会話で使用することができ る。教科書で扱った会話表現の使い方 を理解することができない。
評価項目3日英語の子音の違いと母音の違い について理解し、聞き分けでき、 発音を区別することができる。日英語の子音の違いについて理解 し、聞き分けでき、発音を区別す ることができる。日英語の発音の違いについて理解 することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では、中学校で既習の文法事項や構文を定着させるとともに、高等学校学習指導要領に示されているレベルの
文法事項や構文を新たに習得することを目標としている。
また、ここで扱う文法事項や構文を用いたさまざまな言語活動を通じ、総合的な英語力の育成を目指す。
より具体的な目標は次の2点である。
 (1) 英検準2級一次試験合格レベルの文法知識とリスニング能力の習得
 (2) 英検準2級二次試験の英語での応答のための基礎の確立
授業の進め方・方法:
毎回の授業は基本的に次の流れで進めていく(学生の理解度等により、授業内容や進度を変更する場合もある)。
 (1) 小テスト(10分程度)
既習事項や宿題の内容などから出題。授業の内容の定着を図る。
一定の点数に満たなかった場合、再テストの受験、もしくは課題の提出を課す。
 (2) 教科書
一回の授業につき、一単元のペースで進めていく。
各単元は次の流れで進める。
    ①導入:会話文を読んで、当該単元で学習する文法事項と会話表現を導入する。また、日本語とは違う音の発
音練習を行う。
    ②定着:練習問題を通して、当該単元で扱う文法事項の定着を図る。
    ③発展:単元のテーマに沿って、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能のトレー
ニングを行う。
上記の内容に加え、英検準2級の練習問題を行う場合もある。
スピーキング練習の際、ペアワークの成果を発表してもらう場合もある。
Workbook は自学自習用として用い、定期的に提出してもらう。
文法書(総合英語 be 3rd Edition)も基本的には自学自習用の教材である。教科書よりも詳しい文法の解説が載ってい
るので、一通り目を通してから授業に臨むのが好ましい。また、授業でわからなかった点、取りこぼした点を復習する
際にも有用である。
定期試験は基本的には授業で扱った内容から出題するが、さまざまな英文への応用力を問う問題を出題する場合もある
注意点:
50以上を合格点とする。それぞれの定期試験結果60%、授業態度、小テスト、課題の結果を40%で評価する。学年総合
評価は前期末と後期末の成績の平均である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
Lesson 1
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
現在形を使うことができる。
2週 Lesson 2 過去や未来を表す表現を使うことができる。
3週 Lesson 3 現在完了形を使うことができる。
4週 Lesson 4 過去完了形や未来完了形を使うことができる。
5週 Lesson 5 助動詞を使うことができる。
6週 Lesson 6 助動詞を使うことができる。
7週 Lesson 7 助動詞を使うことができる。
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験の解説と解答
Lesson 8
前期中間試験の解説と解答
受動態を使うことができる。
10週 Lesson 9 SVOOとSVOCの文型を使うことができる。
11週 Lesson 10 不定詞を使うことができる
12週 Lesson 11 不定詞を使うことができる
13週 Lesson 12 不定詞を使うことができる
14週 Lesson 13 動名詞を使うことができる
15週 到達度試験(前期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 前期期末試験の解説と解答および授業アンケート
後期
3rdQ
1週 Lesson 14 不定詞と動名詞を使い分けることができる
2週 Lesson 15 分詞を使うことができる
3週 Lesson 16-① 分詞を使うことができる
4週 Lesson 16-② 分詞を使うことができる
5週 Lesson 17 関係詞を使うことができる
6週 Lesson 18 関係詞を使うことができる
7週 Lesson 19 関係詞を使うことができる
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答

Lesson 20
後期中間試験の解説と解答
比較をする表現を使うことができる。
10週 Lesson 21 比較をする表現を使うことができる
11週 Lesson 21 仮定法を使うことができる
12週 Lesson 23 仮定法を使うことができる
13週 Lesson 24 文をつなぐ表現を使うことができる
14週 Lesson 25 文をつなぐ表現を使うことができる
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 後期期末試験の解説と解答および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力402010100080
専門的能力0000000
分野横断的能力200000020