英語ⅠA

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠA
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 教科書: CROWN English Communication I New Edition 三省堂 教科書:「スヌーピーと学ぶライティングとリス ニング Life with Snoopy」南雲堂 教科書:データベース4500完成英単語・熟語5th Edition 桐原書店 単語集ワーク:データベース4500 5th Edition Workbook A 桐原書店
担当教員 小林 貢,黒木 暁人

到達目標

1.英語の基本的なイントネーションやアクセントを聞き取り,理解し,音読することができる。
2.中学校で既習の語彙を定着させるとともに,2600語程度の語彙を低学年において新たに習得できる。
3.辞書や基本的な英文法の知識に基づいて,英文を自分の力で理解することができる。
4.簡単な状況について英語で話すことができる。
5.簡単な状況について英語で書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の基本的なイントネーション やアクセントを正確に聞き取り ,理解し,音読することができる 。英語の基本的なイントネーション やアクセントをおおむね聞き取り ,理解し,音読することができる 。英語の基本的なイントネーション やアクセントを聞き取り,理解し ,音読することができない。
評価項目2中学校で既習の語彙を定着させる とともに,2600語程度の語彙 を低学年において新たに習得でき る。中学校で既習の語彙を定着させる とともに,2600語程度の語彙 を低学年において新たにおおむね 習得できる。中学校で既習の語彙を定着させる とともに,2600語程度の語彙 を低学年において新たに習得でき ない。
評価項目3辞書や基本的な英文法の知識に基 づいて,英文を自分の力で正確に 理解することができる。辞書や基本的な英文法の知識に基 づいて,英文を自分の力でおおむ ね理解することができる。辞書や基本的な英文法の知識に基 づいて,英文を自分の力で理解す ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な英語力の養成及び実用英語検定試験(準2級)程度の基本知識を身につける。
授業の進め方・方法:
演習形式で行いグループワークも行う。必要に応じて適宜小テストを実施し,また演習課題や宿題(予習)を課す。試
験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがあるが,授業ノートの提出が受験の条件となる。
注意点:
[評価方法]
合格点は50点である。各中間・期末の成績は,試験結果70%,小テスト及び演習課題・宿題を20%,授業態度を
10%で評価する。尚、英検の結果を評価に加える。特に,演習課題・宿題の未提出者は単位取得が困難となる
ので注意すること。
学年総合成績= (到達度試験(前期末成績)評価点+到達度試験(学年末成績)評価点)/2
[認証評価関連科目]
英語Ⅱ,英語Ⅲ,英語LL演習,英語会話,総合英語Ⅰ,総合英語Ⅱ,上級英語
[学習上の注意]
(授業を受ける前)辞書は座右に置くこと。予習・復習を積極的に行い,授業に参加すること。
(授業を受けた後)試験により、各自で授業内容の理解度をチェックするとともに、確実に理解すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業ガイダンス授業の進め方と評価の仕方について説明する。
2週 Unit 1
Lesson 1
Intransitive verbsを学ぶ。
ピクトグラムの機能とその可能性について学ぶ。
3週 Unit 2
Lesson 1
Transitive verbsを学ぶ。
言語のはたらきについて学ぶ。
4週 Unit 3
Lesson 2
Phrasal Verbsを学ぶ。
宇宙に行くことの意義を学ぶ。
5週 Unit 4
Lesson 2
Tensesを学ぶ。
宇宙ステーションでの生活や実験について学ぶ。
6週 Unit 5, Speaking Test
Lesson 2
Progressive Formおよびスピーキングを学ぶ。
外国語学習・宇宙開発の意義について学ぶ。
7週 到達度試験(前期中間試験) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
8週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答
2ndQ
9週 Unit 6
Lesson 3
Perfect tensesを学ぶ。
人と自然との関わり方について学ぶ。
10週 Unit 7
Lesson 3
Auxiliary Verbsを学ぶ。
伝統文化の継承の大切さについて学ぶ。
11週 Unit 8
Lesson 3
Nouns and Articlesを学ぶ。  
伝統文化の継承の意義について、自分の意見を考える。
12週 Unit 9
Lesson 4
Pronounsを学ぶ。
盲目のピアニスト辻井伸行氏について学ぶ。
13週 Unit 10
Lesson 4
Passive Voicesを学ぶ。
震災などでのボランティア活動について学ぶ。
14週 Speaking Test
Lesson 4
スピーキングができる。 
「音楽の力」とはどんなものか、について学ぶ。
15週 到達度試験(前期末試験) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答、および授業アンケート
後期
3rdQ
1週 Unit 11
Lesson 5
Adjectivesを学ぶ。      
ボランティア活動をする上で大切なことを学ぶ。
2週 Unit 12
Lesson 5
Adverbsを学ぶ。       
日本や世界における貧困について学ぶ。
3週 Unit 13
Lesson 5
Participlesを学ぶ。      
福祉の国の役割について学ぶ。
4週 Unit 14
Lesson 6
Infinitivesを学ぶ。
「共生」について学ぶ。
5週 Unit 15
Lesson 6
Gerundsを学ぶ。
自分にできる環境保護活動について学ぶ。
6週 Speaking Test
Lesson 6
スピーキングができる。    
絶滅危惧種保護の必要性について学ぶ。
7週 到達度試験(後期中間試験) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
8週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答
4thQ
9週 Unit 16
Lesson 7
Prepositionsを学ぶ。     
坂さんが社会貢献をする理由を学ぶ。
10週 Unit 17
Lesson 7
Conjunctionsを学ぶ。     
職業を通して、どんな社会貢献ができるか学ぶ。
11週 Unit 18
Lesson 7
Relativesを学ぶ。      
「仮設住宅」や「避難所」の役割について学ぶ。
12週 Unit 19
Lesson 8
Comparatives and negationを学ぶ。20世紀がどんな時代
であったかを学ぶ。
13週 Unit 20
Lesson 8
Subjunctivesを学ぶ。     
写真の持つ力について学ぶ。
14週 Speaking Test
Lesson 8
スピーキングができる。    
20世紀からどんな教訓を得たかを学ぶ。
15週 到達度試験(学年末試験) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010020100
基礎的能力700010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000