英語ⅠB

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Evergreen English Grammar 30 Lessons, Workbook, 総合英語Evergreen いいずな書店;スタディサプリ高1・高2ベーシックレベル英語 リクルート
担当教員 黒木 暁人

到達目標

1. 教科書で扱った文法事項の使い方を理解し、ライティング、スピーキングに運用できる。
2. 教科書で扱った会話表現の使い方を理解し、実際の会話で使用することができる。
3. 日英後の音の違いについて理解し、聞き分けでき、発音を区別することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1教科書で扱った文法事項の使い方を理解し、ライティングやスピーキングに運用できる。教科書で扱った文法事項の使い方を理解し、辞書や文法書を参照すれば、ライティングやスピーキングに運用できる。教科書で扱った文法事項の使い方が理解できない。
評価項目2教科書で扱った会話表現の使い方を理解し、実際の会話で使用することができる。教科書で扱った会話表現の使い方を理解し、実際の会話で使用することができる。教科書で扱った会話表現の使い方を理解することができない。
評価項目3日英後の子音の違いと母音の違いについて理解し、聞き分けでき、発音を区別することができる。日英後の子音の違いについて理解し、聞き分けでき、発音を区別することができる。日英後の発音の違いについて理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

(D)コミュニケーション能力 D-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業では、中学校で既習の文法事項や構文を定着させるとともに、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を新たに習得することを目標としている。
また、ここで扱う文法事項や構文を用いて、総合的な英語力の育成を目指す。
より具体的な目標は次の2点である。
 (1) 英検準2級一次試験合格レベルの文法知識の習得
 (2) 英検準2級二次試験の英語での応答のための基礎の確立
授業の進め方・方法:
毎回の授業は基本的に次の流れで進めていく(学生の理解度等により、授業内容や進度を変更する場合もある)。
 (1) 小テスト(10分程度)
既習事項や宿題の内容などから出題。授業の内容の定着を図る。

 (2) 教科書
一回の授業につき、1~2単元のペースで進めていく。
各単元は次の流れで進める。
    ①導入:各単元で学習する文法事項を導入する。
    ②定着:練習問題を通して、当該単元で扱う文法事項の定着を図る。

Workbook は自学自習用として用い、定期的に提出してもらう。
スタディサプリ及び文法書(総合英語Evergreen)も基本的には自学自習用の教材である。教科書より詳しい解説が載っていることもあるので、一通り目を通してから授業に臨むのが好ましい。また、授業でわからなかった点、取りこぼした点を復習する際にも有用である。ただしスタディサプリについては、前期と後期に1回ずつ、学習した単元の理解度を確認するテストを行う予定である。

定期試験は基本的には授業で扱った内容から出題するが、さまざまな英文への応用力を問う問題を出題する場合もある。
注意点:
50以上を合格点とする。それぞれの定期試験結果60%、授業態度、小テスト、課題提出の結果を40%で評価する。学年総合評価は前期末と後期末の成績の平均である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス

授業の進め方と評価の仕方について説明する。
2週 Lesson 1 平叙文、疑問文、命令文・感嘆文を使うことができる。
3週 Lesson 2 第1~3文型を使うことができる。
4週 Lesson 3 第4~5文型を使うことができる。
5週 Lesson 4 現在形・現在進行形、過去形・過去進行形を使うことができる。
6週 Lesson 5 未来を表す表現を使うことができる。
7週 試験対策 上記項目の内容を復習し理解する。
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験の解説と解答

前期中間試験の解説と解答

10週 Lesson 6 現在完了形を使うことができる。
11週 Lesson 7 過去完了形を使うことができる。
12週 Lesson 8・9 助動詞を使うことができる。
13週 Lesson 9・10 助動詞を使うことができる。
14週 試験対策 上記項目の内容を復習し理解する。
15週 到達度試験(前期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 前期期末試験の解説と解答および授業アンケート
後期
3rdQ
1週 Lesson 11 受動態を使うことができる
2週 Lesson 12 受動態を使うことができる
3週 Lesson 13 不定詞を使うことができる
4週 Lesson 14 不定詞を使うことができる
5週 Lesson 15 不定詞を使うことができる
6週 Lesson 15 分詞を使うことができる
7週 試験対策 上記項目の内容を復習し理解する。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答

後期中間試験の解説と解答

10週 Lesson 16 動名詞を使うことができる
11週 Lesson 17 動名詞を使うことができる
12週 Lesson 18 分詞を使うことができる
13週 Lesson 19 分詞を使うことができる
14週 試験対策 上記項目の内容を復習し理解する。
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 後期期末試験の解説と解答および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2

評価割合

試験小テスト等課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力402010100080
専門的能力0000000
分野横断的能力200000020