英語Ⅳ(4B)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅳ(4B)
科目番号 0027 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Schaepe, Richard H.・河合忠仁・三浦良邦(1998)『時事英語で楽しく学ぶ英文法-The Pleasure of Reading, Thinking & Writing-』,松柏社,東京. 自作プリント
担当教員 小菅 智也

到達目標

1.英語IIIまでに学習した文法事項を用い、基礎的な英文を作ることができる。
2.英検準1級程度の英文の内容を正確に理解し、英語で要約することができる。
3.与えられたテーマについて200語程度の英文を作ることができる。
4.作成した英文を口頭で発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自力で既習の文法事項を用い、基礎的な英文を作ることができる。辞書や文法書を用いれば、既習の文法事項を用い、基礎的な英文を作ることができる。教員の補助がなければ、既習の文法事項を用いて基礎的な英文を作ることができない。
評価項目2英検準1級程度の英文の内容を正確に理解し、自分の言葉で英語の要約文を作ることができる。英検準1級程度の英文の内容を正確に理解し、本文を抜粋すれば英語の要約文を作ることができる。英検準1級程度の英文の内容を正確に理解し、本文を抜粋しても正確な英語の要約文を作ることができない。
評価項目3与えられたテーマについての自論を、自力で200語程度の英文で表現することができる。辞書や文法書を用いれば、与えられたテーマについての自論を200ご程度の英文で表現できる。教員の補助がなければ、与えられたテーマについての自論を200語程度の英文で表現することができない。
評価項目4事前に練習を行えば、200語程度の英文を、正しい発音、イントネーション、区切り方で音読することができる。 事前の練習に加え、英文に補助となる書き込みを加えておけば、正しい発音、イントネーション、区切り方で音読することができる。 事前の準備をしても、正しい発音、イントネーション、区切り方で音読することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英文読解、英作文、口頭発表の作業を通じ、総合的な英語力の向上を目指す。本講義では特にライティング能力に焦点を当てている。具体的には、与えられたテーマについて、200語程度の英文で自分の考えを述べることができることを目標とする。
授業の進め方・方法:
・毎回の授業は基本的に演習形式をとり、下記の流れで行う。
(1)教科書の英文を読み、テーマに関する基礎知識を身につける。
(2)教科書の練習問題を通じ、既習の文法事項や、本文に出てきた表現を用いた基礎的な英作文能力を身につける。
(3)教科書のテーマに関するパラグラフライティングの作業を通じ、論理的な文章を書くための構成や、談話標識の
使い方等を身につける。
(4)作成した英文の口頭発表を通じ、英文の正しいイントネーションや区切り方を身につける。
・作成した英文は、学生同士で添削してもらう場合もある。
・適宜小テストを行い、授業で扱った内容の定着を図る。
注意点:
60点以上を合格点とする。学期末の成績は、定期試験結果50%、作文課題20%、口頭発表・小テスト・授業態度を各10%で評価する。
定期試験は、基本的には上記(1)~(4) で学習した内容を問う問題であるが、これらに関連した応用力を問う問題を出題する場合もある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス

Unit1
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
助動詞を使った表現を用いて英作文ができる。
2週 Unit1 助動詞を使った表現を用いて英作文ができる。
3週 Unit2 仮定法を使った表現を用いて英作文ができる。
4週 Unit3 強調構文を使った表現を用いて英作文ができる。
5週 Unit4 接続詞をを使った表現を用いて英作文ができる。
6週 Unit5 不定詞を使った表現を用いて英作文ができる。
7週 Unit6 現在完了形を使った表現を用いて英作文ができる。
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する
2ndQ
9週 試験の解説と解答

Unit7
前期中間試験の解説と解答

現在分詞を使った表現を用いて英作文ができる。
10週 Unit7 現在完了形を使った表現を用いて英作文ができる。
11週 Unit8 比較級を使った表現を用いて英作文ができる。
12週 Unit9 受動態を使った表現を用いて英作文ができる。
13週 Unit10 関係代名詞を使った表現を用いて英作文ができる。
14週 Unit11 省略をを使った表現を用いて英作文ができる。
15週 到達度試験(前期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 前期末試験の解説と解答、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表小テスト態度英作文課題その他合計
総合評価割合50101010200100
基礎的能力2010101010060
専門的能力0000000
分野横断的能力3000010040