特別講義Ⅱ(5E)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 特別講義Ⅱ(5E)
科目番号 0034 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自製プリント
担当教員 野坂 肇

到達目標

秋田県の産学官連携、成長産業推進戦略を知り、農業・農工連携・社会政策、新エネルギー技術、資源開発、移住定住・少子化・人口対策などについて各分野の専門家の視点から学び、秋田県の将来像を考える。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1秋田県の成長産業推進戦略について説明できる。秋田県の成長産業推進戦略が分かる。秋田県の成長産業推進戦略ががわからない。
評価項目2秋田県の社会政策の方向性と可能性について説明できる。秋田県の社会政策の方向性について説明できる。秋田県の社会政策の方向性について説明できない。
評価項目3秋田県における新エネルギー産業の可能性について説明できる。秋田県における新エネルギー産業の可能性がわかる。秋田県における新エネルギー産業の可能性がわからない。
評価項目4秋田県における資源開発の可能性について説明できる。秋田県における資源開発の可能性が分かる。秋田県における資源開発の可能性が分からない。
評価項目5秋田県の移住定住・少子化・人口対策について説明できる。秋田県の移住定住・少子化・人口対策が分かる。秋田県の移住定住・少子化・人口対策が分からない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
秋田県の産学官連携、成長産業推進戦略、農業・農工連携・社会政策、新エネルギー技術、資源開発、移住定住・少子化・人口対策などについて各分野の専門家が講義し、県内産業の将来像を考える。
授業の進め方・方法:
実務家教員によるオムニバス形式での授業を行う。授業には、双方向のコミュニケーションツールを活用することがある。各教員より、レポートの提出を課題として求める。
注意点:
事前:COC+授業「地域産業Ⅰ」、「地域産業Ⅱ」、「地域史」で修得した地域産業の特性、地域産業・資源の歴史等の基盤知識を整理しておくこと。
事後:秋田県の各界で活躍する実務家教員による授業内容は、秋田県の可能性・将来像に関する的確な情報を与えていただけます。これらの情報に対して、学生のみなさんが何を考え、どのように理解し、考察したのかレポートに纏めてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業の進め方と評価の仕方が分かる.
2週 秋田県の成長産業推進戦略について 秋田県の成長産業推進戦略が分かる。
3週 産学官連携による新技術の開発ついて(1) 秋田県の産学官連携による新技術の開発例が分かる。
4週 産学官連携による新技術の開発ついて(2) 秋田県の産学官連携による新技術の開発の方向性が分かる。
5週 秋田県の社会政策について(1) 個人と地域ががどう接しているかを知り、地域のイメージを持つことができる。
6週 秋田県の社会政策について(2) 自分が地域に対して何ができるか考えることができる
7週 秋田県の社会政策について(3) 地域としての秋田のメリットとデメリットがわかる。
8週 新エネルギー技術について(1) 太陽光、風力、バイオマス、地熱などの利用について分かる。
2ndQ
9週 新エネルギー技術について(2) 地熱・地中熱に関してその原理・利用状況と最新技術が分かる。
10週 資源開発について(1) 金属資源はどのようにしてできるのかがわかる。
11週 資源開発について(2) 秋田県の金属資源がどのようにしてできたのかが分かる。
12週 資源開発について(3) 秋田の鉱業の将来像を描くことができる。
13週 移住定住・少子化・人口対策(1) 秋田県人口の過去・現在・未来の概要が分かる。
14週 移住定住・少子化・人口対策(2) 秋田県が行なっている社会減対策や少子化対策などの政策が分かる。
15週 まとめ 本授業のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000002020
専門的能力000002020
分野横断的能力000006060